Gackt×富野由悠季監督がアムロ・レイ(!?)に楽曲提供

ツイート
『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ、『ドラゴンボール』のヤムチャ、『巨人の星』の星飛雄馬、『聖闘士星矢』のペガサス星矢、そして懐かしいところでは、『きまぐれオレンジ☆ロード』の春日恭介などなど、数多くの声を担当していた古谷徹が、ミニアルバム『HEROES~to my treasure~』を3月26日にリリース。同アルバムには、Gacktが提供した楽曲「ララの夜想曲-nocturne-」がスペシャルトラックとして収録されている。

ミニアルバム『HEROES~to my treasure~』のCD情報

名アニメの主役の声を担当していた古谷徹。自身の声優生活40周年を記念して、今まで演じてきたキャラクターへの敬意を歌にこめ、自らプロデュースを行なったのがこのアルバムだ。

昨年発売したGacktのアルバムに参加していた古谷。この縁から、今回のアルバム制作に際してGacktに作曲の依頼を行なうと、Gackt本人も快諾。今回のスペシャルトラックが実現した。さらにこの「ララの夜想曲-nocturne-」、作詞は井荻麟こと富野由悠季監督。曲はララァに捧げられたという、まさに “ガンダム固め” な1曲となっている(Gacktがガンダム好きなのは言うまでもないだろう)。

なおGacktは、かつて中国人アーティスト、ジャ・ジャをプロデュースし、楽曲を提供したことがあったが、日本人アーティストへの楽曲提供は今回が初となる。

今回の楽曲提供に対し、Gacktは、

「随分と歌うには難しい曲になってしまいました。もちろん自分の楽曲同様、最高の曲を作ろうと試行錯誤を繰り返し時間を掛けました。あとは、古谷さん次第です。どこまで歌いこなせるか、どこまでこの想いを受け取ってもらえるか。気合を入れて頑張ってください。生半可な気持ちじゃ歌えないですよ、僕の歌は。期待しています。」

とコメント。また、古谷も、

「Gacktさん自らが歌ってくれた仮歌を聴いて感動し、熱い想いは十分に感じていました。スケールの大きな素晴らしい曲になり、プレッシャーもありましたが、想いに応えるべく、僕も一人のプロのアーティストとして、全身全霊を捧げて歌ったつもりです。御期待ください!」

と意気込みを語っている。

なお、古谷徹は31年前に声優仲間とバンド「スラップスティック」を結成したことや、avexキャラクターソングでのソロ活動を行なったことはあったが、「古谷徹」というソロのアーティストとしてのCDリリースは本作品が初。

“アムロ・レイ” ではなく、アーティスト “古谷徹” として、彼の作品を手にとってもらいたい。


Gacktがマジで惚れた!? 超ド級のシンデレラ・ガールがデビュー!(ジャ・ジャ)
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス