ミック・ジャガー「新人バンドは大変だ」

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ミック・ジャガーは、インターネットが発達しミュージック・ビジネスの在り方が変わったこのご時世、ミュージック・ファンには便利かもしれないが、新人バンドにとっては大変になったと話している。

彼は、MySpace TVのインタヴューでこう語った。「いまはいろんなものにアクセスできるから、音楽を発掘するのはとても簡単になった。60年代には大変なことだったし、すごく金もかかったんだ。トップ・セールスのメインストリームのものじゃない限り、何かを見つけるのは大変だった」

しかし世界が広がった分、競争相手も増えたわけで新人には大変な時代だと続けている。「ある意味、自分たちを宣伝するのはより簡単になった。でも競争相手が、バンドが多すぎる。その中でどうやったら目立つことができるのか? いいミュージシャンだとか、ルックスがいいとか、パフォーマンスが素晴らしいとかいうこと以外にね」

ローリング・ストーンズのメンバーは現在、マーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー映画『Shine A Light』をプロモーション中でメディアに露出する機会が多いが、ジャガーが真面目な答えを返している一方、キース・リチャーズは相変わらず突飛な発言で注目されている。

リチャーズは『GQ』マガジンのインタヴューで、リベンジのためミックのガールフレンドを奪っていたと明かしている。リチャーズは60年代後半、ジャガーが自分のガールフレンドだったアニタ・パレンバーグと浮気したのを根に持ったようだ。「奴から、何人か奪ってやったぜ。あいつが俺の女にちょっかい出してきやがったからな。アニータとのことがあってから、俺は奴の女を全員奪ってやるって決めたんだ」

Ako Suzuki, London
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