ウェイランド、VRを脱退? STPの活動に専念?

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ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのシンガー、スコット・ウェイランドの古巣、ストーン・テンプル・パイロッツがこの夏、再結成するが、すでに発表されているフェスティヴァルなどの5公演だけでなく、フル・ツアーを行なう計画を立てているらしい。

関係者は、バンドが夏から秋にかけ50以上の公演を行なうつもりだとBillboad.comに明かした。バンドは4月7日にLAで記者会見を開くが、その場で詳細が発表されるようだ。

'92年に『Core』でデビューしたストーン・テンプル・パイロッツは、『Purple』('94年)『Tiny Music...Songs From The Vatican Gift Shop』('96年)『No 4』('99年)『Shangri-la-dee-da』('01年)といったヒット・アルバムを生み出したものの、'02年解散。ウェイランドはその後、ガンズ・アンド・ローゼズの元メンバーと組み、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーをスタートした。

しかし最近、「これがヴェルヴェット・リヴォルヴァー最後のツアーだ」と発言するなど、バンドの解散、もしくは脱退をほのめかしている。またブログでヴェルヴェット・リヴォルヴァーのメンバーを非難するとともに、ストーン・テンプル・パイロッツの写真撮影が行なわれたことに触れ、「楽しかったし、インスパイアされた。興奮したよ」と記していた。ウェイランドのいまの関心は、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーではなく、古巣のストーン・テンプル・パイロッツにあるようだ。

また、未確認ではあるが、スラッシュがウェイランドの脱退を正式に発表したとの報道もある。

Ako Suzuki, London
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