キース・リチャーズ、自伝では女性関係の暴露はなし

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キース・リチャーズが噂されて自伝を執筆中のようだ。すでにローリング・ストーンズのバンド・メイト、ロン・ウッドが自伝を出版し好評だったが、キースのほうもかなりの反響を呼ぶだろう。

記憶力が良くないと自認しているキース、40年間書き溜めてきたノートをもとに昔のことを思い出そうとしているそうだ。覚えていないことも多く、改めて自分自身とコネクトしようと務めているという。

Contacmusicによると、彼はこう話している。「ものすごい数のノートブックをある。曲のアイディアや誰かの電話番号なんかが書かれたね。とってたのを覚えてないものまであった。'62年の3ヶ月とか、70年代の4ヶ月とかさ。自分自身とリコネクトするために読み返してるとこだ」

キースは自伝によくありがちな暴露的要素は期待するなと続けている。「出来ることなら、まとまりのあるものを書きたいって思ってる。俺のやってることを疑似体験できるような話をな。秘密を暴露するつもりはない。女の名前を出すつもりもねえ。でも言っとくよ。興味深い話になるぜ」

キースの自伝に対しては、その権利をめぐり出版社が熾烈な入札合戦を繰り広げ、最終的に7,300万ドル(約73億円)の値がついたといわれている。『New York Times』紙によると、キースと30年間友人関係にあるジェイムス・フォックスが共著、2010年に出版予定だという。

Ako Suzuki, London
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