ピート・ドハーティ「薬物検査でインチキしていた」

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ドラッグ所持の疑いで逮捕された後、裁判所から定期的に薬物検査を受けることを命じられていたピート・ドハーティだが、検査のとき、いかさまを働いたことがあったと認めている。悪癖を絶つことのできなかった彼は、陽性反応が出ないよう、他人の尿を使ったという。

ピートは『NME』誌にこう話している。「ああ、元のサイクルに戻っちゃって(ヘロインを)打ってた。唯一、検査でシロだって出たときは、他人の小便を使ってたんだ。(刑務所へ戻ったのは)フェアだったって言えるよ」

しかし、刑務所で受けた検査は正真正銘の“シロ”だったという。塀の中でもヘロインを使用しているとの報道もあったが、それは「完全なデマ」だと断言している。「(タブロイド紙の記事は)無視するっていうのが刑務所の方針なんだ。何か言ってくれればいいのにって思ったよ」

3月に29歳になったピートは、遅ればせながら、これから誕生日を祝う予定だという。「去年のことはまったく覚えてない。いまは素面だ(ドラッグをやっていない)からね。記憶に残ることをしたいよ。仮装なんかいいね。本格的なパーティーにしたい」

Ako Suzuki, London
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