『Stadium Arcadium』という大作を発表しそれに見合う大規模な世界ツアーを終え、“最低1年”の活動休止宣言をしたレッド・ホット・チリペッパーズ。ドラムのチャド・スミスは、その期間を利用しご近所の人たち(とはいっても豪華な面々)との音楽活動にいそしむようだ。

彼は、元ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガー(Vo)やマイケル・アンソニー(B)、名ギタリスト、ジョー・サトリアーニらと一緒に、Chickenfootというバンドを結成したらしい。すでに10曲近いトラックを制作しており、レッド・ツェッペリンをライバル視しているそうだ。

豪華な面々が集まったスーパー・グループだが、結成したのは単に“近くに住んでいる”のがきっかけだったようだ。チャド・スミスはThepulseofradio.comにこう話したという。「カボ(サン・ルーカス)にいれば当然、サミーのことを知るようになるよ。彼がそこいらを仕切ってるんだから。すごくいい奴だよ。ほんとにグレートな奴だ。どういうわけか、彼も俺のことを気に入ってくれてさ、ベガスで一緒にプレイしたんだ。カヴァー・ソングをいくつかやった。俺たち、いいカヴァー・バンドだぜ」

一方のヘイガーはこう加えている。「すでに8,9曲作った。聴けばわかるけど、レッド・ツェッペリンだ。それくらい、いい。厚かましいのはわかってるが…、ライバルはツェッペリンだ!」

彼らは9月にレコーディングを開始し、年内にアルバムをリリースしたいと考えているそうだ。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスは最近、『Rolling Stone』誌のインタヴューで、この10年アルバムの制作やツアー`に追われ休んだ気がしておらず、メンバーと話し合った結果「少なくとも1年はレッチリ関連のことはしないで、フツーの生活を送ろう」と決めたと話していた。

Ako Suzuki, London