レイザーライト、国会議員らと博物館でパフォーマンス

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火曜日(6月3日)、ロンドンの科学博物館で地球温暖化を訴えるチャリティ・ギグが行なわれ、レイザーライト、レヴァランド・アンド・ザ・メイカーズのメンバーらが飛行機の展示室にてパフォーマンスした。国会議員によって結成された異色のバンドもジョインしている。

イベントは、環境保護団体Friends Of The Earthが行なう<The Big Ask>キャンペーンの一環として、航空産業の二酸化炭素排出量を減らすよう政府に訴えるために開かれた。

ショウは、100人ほどのオーディエンスを前にレヴァランド・アンド・ザ・メイカーズのフロントマン、ジョン・マクルーアのソロ・パフォーマンスでスタート。3人の国会議員からなるスペシャル・バンドは、「政治家は若い人たちとうまくコミュニケーションが取れない」と恥ずかし気に登場し、ジョン・デンバーの「Leaving' On A Jet Plane」のカヴァーを披露したという。

Friends Of The Earthの長年のサポーターであるレイザーライトのジョニー・ボーレルは当初、ソロでアコースティック・ライヴを行なう予定だったが、バンド・メンバーも参加。「Somewhere Else」「America」「Fall Fall Fall」など5曲をパフォーマンスした。

「人前で歌う勇気があるなら、自分の信念を口にする勇気もあるはずだ」というボーレルは「何曲がプレイしインタビューを受けることで(キャンペーンに)スポットライトを当てることができれば…。自分たちの功績を求めてのものじゃない。ちょっと主張するだけだ」と話したという。

Ako Suzuki, London
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