作家・京極夏彦、妖怪バンドとオドロオドロしい(?)コラボ

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もうすぐ夏。夏の定番といえば、オドロオドロしい恐怖体験や怪談話。そんな背筋が凍りつくようなオカルティックな側面を推理小説に落とし込んだ、新しい推理小説のジャンルを確立したのが、ご存知、作家の京極夏彦だ。

そんな彼がこの夏、妖怪バンドとコラボすることがわかった。

日本で唯一、妖怪たちが集まって作ったバンド、妖怪プロジェクト。同プロジェクトの “天狗” が、半年かけて京極夏彦をイメージして書き上げた楽曲「荒野の七人みさき」が7月2日にリリースされる。

●妖怪プロジェクト with 京極夏彦先生の貴重な画像
https://www.barks.jp/news/?id=1000040843

“妖怪ファンのため、妖怪を愛する人と音楽でコラボをしたい”という、彼らが長年胸に描いてきた夢。愛すべき妖怪の存在をもっと多くの人に知ってもらい、一人でも多くの妖怪ファンを増やしていけたら、との願いを込めているのが、この「荒野の七人みさき」だ。

楽曲自体は、日本の旧き善き時代劇のテーマソングを彷彿させるハードボイルドな楽曲。木枯らしの音から始まり、ドラマチックな展開にグイグイと引き込まれ、やがて聴くものは魂をすっかり抜かれてしまうだろう。天狗と京極夏彦の共作となった歌詞では、倒しても倒しても新手の途切れることのない「刺客」の存在をスリリングに描いている。

さらに今回のシングルには、全日本妖怪推進委員会応援歌の壮大なロックオペラ「グレートボールズ」と、前作『おばけカタログ'07』より、妖怪湘南サウンドの決定版「燃えろ雪おんな」を収録。“いい女” じゃなくて “雪おんな” って! “妖怪湘南サウンド”って! と、ツッコミどころは満載だが、同曲のスポット映像はオフィシャルサイトで観ることが可能なので、気になった人はチェックしてみてはいかがだろうか?

●「荒野の七人みさき」CD情報
https://www.barks.jp/cdreview/?id=2000486725

●妖怪プロジェクトの経歴、「燃えろ雪おんな」の映像も見られるオフィシャルへはこちらから!
https://www.barks.jp/artist/?id=1000001461
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