ファレル・ウィリアムス、マドンナを泣かす

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ファレル・ウィリアムスは、マドンナの新作『Hard Candy』でコラボ中、マドンナを大泣きさせたそうだ。ファレルは、オープニングの「Candy Shop」をはじめ、同アルバム収録曲の半分以上を手がけている。

マドンナは最近TV番組のインタヴューで、レコーディング・セッション中に「ファレルに泣かされた」と告白していた。このことを他言するつもりのなかったファレルだが、マドンナ自らが公表したため、事実を認めることにしたそうだ。

ファレルは『Shortlist』にこう話したという。「彼女を泣かせちまったよ。赤ん坊のようにね。タオル差し出さなきゃいけなかった。2人きりでレコーディングしてて、彼女がどうしようもないことばかり言い続けるから、俺は怒鳴り返してやったんだ。そしたら、泣き始めちまった」

「俺さ、ひどいこと言ったんだと思うよ。ああ、そうだよ。彼女、本当に長い間泣いてたからね。正直言って、マドンナを泣かせるなんてホント、変だよな。でもそれより変なのは、彼女が自らその話を暴露してるってことだ」

先月、ABCの番組に出演したマドンナは「神経質になってたのよ。歌ってて、彼がどういうリズムで歌って欲しいのかわからなかったの。彼、辛く当たってきたわ。その言い方に驚いて“私たち、話し合ったほうがいいんじゃない?”って言ったの。で、2階へ行って“私にそういう話し方しないで!”って言ったとこで、涙が出ちゃったのよ。そしたら彼、“えっ、マドンナにも心があるんだ!”なんて言うから、もっと泣いちゃったのよ」と話していた。

マドンナはこの出来事をきっかけに親しくなり、いい音楽を作るのに必要なプロセスだったと結論づけている。

Ako Suzuki, London
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