スティング、来日公演で名作『ラビリンス』を完全再現

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2月に3人揃っての来日公演を大成功させたザ・ポリスのベーシストでもあり、ソロアーティストとしてさまざまな活動を続けるスティングの単独来日公演が決定した。

今回の来日公演では、2006年にリリースされた名作『ラビリンス』の完全再現が目玉になっている。16世紀英国の作曲家/リュート奏者ジョン・ダウランドの楽曲を中心に、現代リュート演奏の第一人者エディン・カラマーゾフと奏でる究極のステージだ。

『ラビリンス』は通常のロックアルバムとは違い、クラシックの名門レーベルであるグラモフォンからリリースされた変り種のアルバム。基本的にリュートとヴォーカルだけのシンプルな構成でルネッサンス期の音楽を表現した画期的なもので、ロックやジャズなどのジャンルに収まりきれないスティングの才能を発揮したアルバムとして名作の誉れが高い。

だから公演場所も東京の場合、ロックコンサートで使われるようなところではなく、主にクラシックなどで使われる東京・渋谷文化村オーチャードホール。リュートの静謐で透明感溢れる演奏とスティングの声が、豊富なアコースティックを誇るコンサートホールで聴けるなんて、滅多にない機会だといっていいだろう。ちなみに大阪公演はフェスティバルホール。これはロックコンサートでもお馴染みのところだ。

<来日公演情報>
12月16日(火)オーチャードホール
12月17日(水)オーチャードホール
12月18日(木)オーチャードホール
[問]ウドー音楽事務所 03-3402-5999
12月20日(土)フェスティバルホール
[問]大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506
ウドーHPにて6月25日(水)より、ネット先行予約開始
PC:http://udo.jp/
ケータイ:http://m.udo.jp/

一般チケット発売日:
[東京]7月12日(土)
[大阪]7月19日(土)
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