コールドプレイ、勢い止まらず!

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絶好調の『美しき生命(原題:Viva La Vida or Death And All His Friends)』だが、やはりビルボード全米チャートも初登場1位(7/5付)を記録した。現時点で全世界14ヶ国でアルバム・チャート1位を記録している。

国際レコード産業連盟のレポートによると、2005年に最も多く売れたアルバムがコールドプレイの『X&Y』だった。発売から半年のあいだに830万枚を売上げるという脅威の記録を達成(ちなみに2005に最も売れたアルバム2位はマライア・キャリーの『MIMI』で770万枚)したが、今回の4thアルバム『美しき生命』も2008年もっとも世界で売れたアルバムになることは確実の模様。

発売一ヶ月を待たずして、すでに全世界500万枚のCDセールスを突破しており、更なる記録更新に期待が高まっている。

日本においても、各チャートやランキングを総なめにしている状況で、アルバムのみならず、シングル「美しき生命/Viva La Vida」の着うた(R)、デジタル音楽配信、そしてラジオ・オンエア、店頭でのランキングなどを合わせると、6月26日の時点で25冠もの記録を達成している。今年最大の洋楽ヒット・アルバムへのストーリーを順調に歩んでいるようだ。

この日本での状況に、クリス・マーティンは日本のファンに向け「いつも応援してくれて本当に感謝してるよ。僕たちは本当に日本が好きでこのアルバムの中には、日本でインスピレーションを受けて完成した曲も含まれているんだ(「Lovers in Japan」という曲)。僕たちはデビューした年にサマーソニック2000で日本に行ってるんだけど、その時はまさか僕たちがヘッドライナーとして再びステージに立つなんて考えてもみなかったよ。だからまたサマーソニックで演奏できることをとても楽しみにしているんだ。極度に興奮するようなショーにするよ」とコメントを寄せている。
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