w-inds.、鮮やかな色彩『Seventh Ave.』

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2008年7月2日、通算7枚目となるオリジナルアルバム『Seventh Ave.』をリリースするw-inds.。歌モノとリズミックな楽曲がいいバランスで介在する、また新たなw-inds.の色彩を映し出す『Seventh Ave.』を、メンバーはどう見ているのか。

「より良くw-inds.を見せるために、日々いろんなジャンルの音と向き合っているんで、ある意味、日々挑戦なんです。だから、今回も聴いてくれる人にとっては新しいと感じてもらえる楽曲もあると思いますけど、自分たち的には大きく道をそれたという印象はなかったりするんです」──涼平

「僕たちの日々の挑戦が1枚にまとめられたアルバムになったって感じがしますね。柔らかなイメージを彷彿させる最新シングル「アメあと」や「Hello」という、お家でまったりと聴いてもらえる感じとか、「Spinning Around」や「New Day」っていうライヴが見えるナンバーとか。よりw-inds.としての変化を感じてもらえると思います。」──龍一

「<マバタキもせず空、睨んだ。今、もし瞳を閉じれば認めたくはないモノが雫(こぼ)れ落ちるから>(収録曲「TOKYO」より)っていう表現。つまりそれは“涙”のことを言ってるんですよね。ここまでの長い言葉を使ってたったひとつの言葉を表現するっていうところに感動したんです。同じことを伝えるにも、いろんな言葉があるんだってことを知ったというか」──慶太

言葉と音と表現力が見事にマッチして生まれた個々の作品は、それぞれに独特な個性を放ちアルバムに存在している。恋愛や自己の成長や葛藤や出逢いや別れ…そんな人生が網羅されている架空のメトロポリタンが『Seventh Ave.』。

文字通り7枚目に相応しい、洗練されたアルバムが出来上がっている。
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