ザ・ヴァーヴ、グラストンベリーで完全復活を高らかに証明

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約11年ぶりとなるオリジナル・アルバム『FORTH』を引っさげて、奇跡の復活を宣言したザ・ヴァーヴ。

▲『FORTH』
ヘッドライナーとして出演するサマーソニック来日を控える状況下、一足先に先日6月29日にイギリス最大の音楽フェスティバル<グラストンベリー2008>最終日、メインであるPyramid Stageの大トリをザ・ヴァーヴが飾った。

いつものサングラス、黒の革ジャンというスタイルでステージに立ったリチャード・アシュクロフト。まずは、「This Is Music」、「Sonnet」と立て続けにヒット・シングルで幕を開け、途中に新曲を挟みつつも、ステージのクライマックスは後半戦だったようだ。

「Drugs Don't Work」「Lucky Man」「Bitter Sweet Symphony」と大合唱が起こり、歓声と拍手はしばらく鳴り止まなかった。ラストには新作『FORTH』からのリード・シングル「Love Is Noise」を披露。オーディエンスがThe Verveの新たな幕開けを実感した瞬間となった。2008年のグラストンベリーを締めくくるにふさわしいパフォーマンスを見せ付けてくれた。

この夜のセットリストは以下のとおり。サマーソニックでのパフォーマンス…大いに期待してもよさそうだ。

<グラストンベリー2008 Pyramid Stage>
This Is Music
Sonnet
Space And Time
Sit And Wonder
History
Life's An Ocean
Velvet Morning
Rolling People
Drugs Don't Work
Lucky Man
Bitter Sweet Symphony
Love Is Noise
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