多和田えみ、2ndミニアルバム『LOVE&PEACE』リリース特集 INTERVIEW

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──2ndミニ・アルバム『LOVE&PEACE』に収録されてる5曲は、夏をイメージさせますね。発売時期に合わせて夏を意識した選曲にしたんですか?

多和田えみ(以下、多和田):そうですね。夏らしくて疾走感があって熱くてタフな感じのサウンド、しかも踊れるような感じに仕上げたいな、と思っていました。

──そういった曲達を“LOVE&PEACE”というタイトルで括ったのは?

多和田:恋愛の歌があったり、もっと大きな意味での愛を歌っている曲もあるので。それから平和も…平和って一言で言えるほど呑気なものではなくて、現実的には深刻な状況もあったりするじゃないですか?

──のほほんとしてるだけで平和は保たれないですもんね。

多和田:ですよね。そういう光と影の部分が、自然界においても社会においても恋愛においても共存してるじゃないですか。明るくハッピーな生活や恋愛の裏側には、スゴく深刻で悲しい闇の部分もあったりする…そういうものをすべて含めた“LOVE&PEACE”を表現したかったんですね。光と影のすべてを歌で包み込みたいっていう。

──なるほど。正に1曲目の「FLOWERS」は世の中に対する危機感を感じる歌詞ですし。

多和田:はい。確かにシビアな内容ですけど、だからといって自分が何かをできるわけでもないし、何か押しつけがましく言ったりしたくはないんですけど…。最近、地球の明るくない未来はメディアでよく取り上げられてるじゃないですか。どうしてもそこに目がいってしまうし、今の時代に生きる1人の人間として見て見ぬふりはできない。自分の目に見えたモノ、自分が思ったこと、自分なりのメッセージをメロディーに乗せたくて、この歌詞を書いたんです。熱くてソウルフルで温もりがあって、新しいけどどこか懐かしさも感じられるトラックやメロディーからインスピレーションを与えられたところもあるんですけど。サウンドが、この歌詞を導いてくれた、みたいな。

──中でも、うねるようなストリングスに心を動かされましたね、個人的には。

多和田:そう! あのストリングスを聴くと、キュ~~ッて胸が締め付けられて泣きそうになるんですよ!! …正直言ってウエェ~ンって泣いたんですよ(笑)、まだメロディーの入ってないトラックを聴いた時に。

──その音に負けないくらい世界観の大きな曲に仕上がってますよ。

多和田:ホントですか! ありがとうございます。


──逆に2曲目「INTO YOU」は私的な内容ですよね。見え隠れする自分の恋路を邪魔する存在への苛立ちや、愛する人と通じ合えないもどかしさが出ていて。

多和田:誰かの存在がある感じですよね(苦笑)。それが近くにいるライバルかもしれないし、過去の思い出かもしれないし。でも私自身はポジティヴな歌だと思っていて。“なんでわかってくれないの? こんなにアナタのことを思ってるのに…”という想いの裏では“わかってもらえるまで絶対、諦めない”という強くてタフな感じを大事に歌詞を書いてるんですね。

──ああ、確かに最後の方では“アナタノ人生を変えられるのは私なんだ”っていうような意味のことを歌ってますもんね。

多和田:はい。こんなこと、普段の私は全然言えないんですけどね(笑)。この曲は元々DJ KAWASAKIさんの楽曲に、feat.多和田えみという形で参加させていただくお話をいただいて。歌だけでなくリリック(作詞)もやらせてもらえることになった時点から、英語の歌詞という流れはあったんですね。それで、初めて全編、歌詞を英語で書いたんですけど。そのわりには自分が書こうと思っていた内容の世界観と言葉が一致するのが早かったんですよ。全体としては疾走感のあるサウンドで、良い意味で重すぎず暗すぎなず仕上がったと思います。

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