韓国出身アーティスト初の快挙、SUPER JUNIORで韓流が変わる

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韓国で活躍する男性13人組のエンターテイメント・ダンスグループSUPER JUNIOR。7月9日にリリースされた彼らの来日記念シングル「U/TWINS」が、オリコンウィークリーチャート8位にチャートインした。韓国出身アーティストの韓国語シングルによるTOP10入りはオリコンチャート史上初の快挙となる。

●SUPER JUNIORのフォトアルバム
https://www.barks.jp/feature/?id=1000041800

今回の来日記念シングルが、日本で初となるリリース。またSUPER JUNIORは、7月8日に日本で初の単独イベントを日本武道館で開催し、1万2000人を動員。さらに翌9日には、同じく日本武道館にて、ファンとのイベントとして<大・名刺交換会><大・タッチ会>を開催した。

SUPER JUNIOR、は今までの韓国人グループとは違い、歌手だけではなくタレント、俳優、MC、お笑い、作曲家、モデル等、各分野のトップスターを輩出することを目的としたグループとして結成。ゆえに、メンバーがそれぞれの分野において、最高のスターになるため活発に個人活動も行なっている。また「K.R.Y.」「SUPER JUNOR-T」「SUPER JUNIOR-M」「SUPER JUNOR-Happy」など、グループ内ユニットでの活動実績もある。

2008年は、デビュー以来初の単独コンサート<The 1st ASIA Tour-Super Show>を初にしてアジアツアーをスタートさせ、6月22日のソウル公演を皮切りに、北京・上海・バンコク・台北・クアラルンプール等、アジア9カ国の年で10回のステージを繰り広げる予定。また、東方神起や天上智喜らも出演する韓国事務所による<SMTOWN LIVE'08>にも出演予定となっている。

今の若い男の子のファッションとして支持されているのが、いわゆるワルっぽいスタイル。一方で、東方神起やSS501など、“いい人”なイメージの強いのが韓国人アーティスト。つまり、これまで韓国人アーティストが、年上の女性からの強固な支持がある一方で、あまり若い子たち(特に同性)からの支持を得られなかったのには、そもそもの方向性に違いがあったと思われる。ところが、ここにきて出てきたのが、韓国人グループとして “ワル” っぽいテイストをファッションと音で醸し出すグループといっても過言ではない、SUPER JUNIOR。

いわゆる韓流のイメージとファン層は、彼らによって変わるかもしれない(ちなみに、BARKS担当者の独自調査によると、どうも彼らを担当しているのは、東方神起ファンにはおなじみの某氏らしい…!?)。

●SUPER JUNIOR、イントロダクション映像
https://www.barks.jp/watch/?id=1000022342
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