“KING OF ROCK”氷室京介ソロ20周年ツアーがスタート

ツイート
2008年でソロ・デビュー20周年を迎えた氷室京介。6月11日にリリースしたシングル・コンプリート・ベスト『20th Anniversary ALL SINGLES COMPLETE BEST JUST MOVIN' ON ~ALL THE -S-HIT~』とDVD『KYOSUKE HIMURO TOUR 2007 “IN THE MOOD”』が、オリコン・アルバム・ランキングにて堂々のダブル1位を獲得し、“KING OF ROCK”たる貫禄を見せ付けた。

そのヒムロックの20周年記念アリーナ・ツアーが、7月20日(日)、21日(月)のさいたまスーパーアリーナ公演からスタートした。

◆“KING OF ROCK”ヒムロックの大きいライヴ写真

全国12ヵ所23公演、総動員数20万人という規模の今ツアーは、チケット発売とともに即日ソールド・アウトとなり、氷室京介のライヴへの期待はソロ・デビュー20周年を迎えた今も衰えることはない。

中でも、この7月21日という日は、ソロ・デビュー・シングル「ANGEL」(1988.7.21 Releaseオリコン・シングル・ランキング4週連続1位/88年年間ランキング8位)のリリース日でもあり、この記念すべき日のライヴに集まることができた約18,000人(2日間合計は36,000人)のファンたちは“KING OF ROCK”ヒムロックのステージに熱狂。「ANGEL」がプレイされると、会場全体で大合唱となった。

また、20周年というこのタイミングのツアーの内容は、自身の代表曲「ANGEL」(両日演奏)、「KISS ME」(20日演奏)、「SUMMER GANE」(21日演奏)、「JEALOUSYを眠らせて」(21日演奏)、「魂を抱いてくれ」(21日演奏)をはじめ、ソロの域に留まらず、ヴォーカリスト氷室京介としての全キャリアを堪能できる内容で構成。ツアー・タイトルの“MORAL”(1982年に発売されたBOφWYデビューアルバムのタイトル)というワードが示すように、BOΦWYの代表曲「B・BLUE」「MARIONETTE」も含む内容で、約2時間半に渡り、全25曲を披露した。

BOΦWY解散後にその存在を知ったオーディエンスにとっては、ヴォーカリスト氷室京介のキャリアのひとつとして披露されたBOΦWYの楽曲を聴くことができたことも、貴重な体験だっただろう。

とくに21日のみ演奏された「FUNNY BOY」は、BOΦWY解散以降、ソロのステージで演奏されたのはこの日が初。同楽曲は83年に発売されたBOΦWYの2ndアルバム『INSTANT LOVE』に収録されており、当時、ロックバンドとして異例の新宿有線放送のチャート1位となった実績がある。なお、有線放送のプロモーションの為にシングル盤が制作されたが、一般に流通はしなかったため“幻のシングル”としてファンの間で語り継がれている楽曲でもある。

また、20日の公演では、自身がKAT-TUNに楽曲提供した「Keep the faith」のセルフ・カヴァーを、このステージで初披露。スリリングにエッジの効いたCOOLなライヴ・ヴァージョンは、更なる楽曲の可能性を知らしめる内容で演奏された。

ヒムロックの20年を堪能できるこのスペシャルなライヴ・ツアーで、また新たな伝説が生まれるかもしれない。

「VIRGIN BEAT」PV視聴(2008年9月11日まで)
「KISS ME」PV視聴(2008年9月11日まで)

<KYOSUKE HIMURO 20th Anniversary TOUR 2008
JUST MOVIN' ON -MORAL~PRESENT->


7.20(日) 21(祝/月) さいたまスーパーアリーナ
7.26(土) 27(日) 大阪城ホール
8.2(土) 3(日) 石川県産業展示館4号館
8.9(土) 10(日) 広島サンプラザホール
8.15(金) 16(土) マリンメッセ福岡
8.23(土) 24(日) 仙台市体育館
8.30(土)静岡エコパアリーナ
9.1(月) 2(火) 日本武道館
9.5(金) 6(土) 名古屋 日本ガイシホール
9.13(土)14(日)横浜アリーナ
9.20(土) 21(日) 北海道立総合体育センターきたえーる
9/27(土) 28(日) 神戸ワールド記念ホール

バンドメンバー
Charlie Paxson(dr)/西山史晃(b)/大島俊一(key)/本田毅(g)/DAITA(g)/中野哲靖(manipulator)
写真●(c)BeatNix Inc

■特設サイトURL
http://capitol.jp/himuro/2008best/
■OFFICIAL WEB SITE
http://www.himuro.com(PC、モバイル共通)
■EMI WEB SITE
http://www.emimusic.jp/capitol/artist/himuro/
この記事をツイート

この記事の関連情報