髭男爵、「…がベスト10入りしたら、髭を剃ってもいい」

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7月23日にニュー・シングル「出せない手紙」をリリースしたUNDER THE COUNTERが22日、ニュー・シングルの発売を記念して、東京タワーにてライヴ&トークイベントを行なった。

このイベントは、「出せない手紙」のテーマである“これまで言えなかった感謝の気持ち”にちなんで、ファンクラブのホームページにて“日ごろ親に感謝を言えていない”人を募集し、抽選で当たった20名を招いて行なわれた。

イベントでは、Club333ステージでのミニライヴ後、“ルネッサ~ンス!”でお馴染みのお笑い芸人、髭男爵が登場。『アンダー ザ カウンター応援団』として会場に駆けつけた。

■UNDER THE COUNTERと一緒に手紙をポストに投函する髭男爵

なぜ髭男爵が彼らの応援団に? という感じだが、実はこれにはちゃんとワケが。

2007年末、これまで所属していたレコード会社との契約が終了したUNDER THE COUNTERは、これまでお世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えたいと、リリース先も決まらないまま「出せない手紙」を制作。何とかしてこの曲を世に出したいと、メンバー自ら数多くの配信サイトへPRに出向き、着うた(R)のプレゼント配信にこぎつけた。

そして2008年5月から着うた(R)プレゼント配信をスタートしたところ、これが口コミで広まり、携帯を中心としたWEB上で大きな反響を呼ぶことに。着うた(R)ダウンロード数は、わずか1ヶ月で10万を突破した。

そんな中、髭男爵のひぐち君も携帯サイトをチェック中に、この「出せない手紙」の着うた(R)を発見。相方の山田ルイ53世にもすすめたところ、「この曲のためになら髭を剃ってもいい」と高らかに宣言するほどいたく気に入り、今回の応援体制ができたのだった。

「出せない手紙」のジャケットは手紙が書けるようにデザインされているため、イベントではその場でメンバーと髭男爵が親に手紙を書き、東京タワーに設置されているポストに投函するという場面も。また、髭男爵は「「出せない手紙」がベスト10入りしたら、髭を剃ってもいい」と高らかに宣言して、会場を盛り上げた。

ニュー・シングル「出せない手紙」
UPCH-5547 1,100(tax in)
2008年7月23日発売
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