奥村初音、髪を後ろに束ねるあの娘は誰?と話題の高校生シンガー

ツイート
淡い風景の中で、高校生くらいの娘が髪を後ろに束ねようとする映像。そんな、瑞々しい奥村初音「ホントはね」のCMスポットを偶然目の当たりにして、思わず画面に釘付けになったという人も多いことだろう。

現役高校生シンガーソングライター、奥村初音(おくむらはつね)の3枚目のシングル「ホントはね」が今、注目を浴びている。ということで、超先行初公開の彼女の最新写真とともに、奥村初音という、まさに磨かれ始めた才能の原石に迫ってみたい。

●「ホントはね」視聴&コメント映像、初公開フォトアルバムほか
https://www.barks.jp/feature/?id=1000041085

奥村初音は現在17歳、大阪在住の高校生。新人にも関わらず、日本テレビ系水曜ドラマ『正義の味方』の主題歌に抜擢され、今年の夏は、エイベックスが主催する夏フェス<a-nation>に全会場出演が決定するなど、早くもブレイクの兆しすら見える。

シングル「ホントはね」は少し大人になる女の子の気持ちを素直に歌っている楽曲。特に「大丈夫は便利な言葉」という彼女が書いたフレーズには、多くの人も経験があることだろう。大人になっていくにつれて「大丈夫、大丈夫」と嘘をついてしまう自分自身…。そんなちょっと大人になり始めた高校生の等身大の気持ちが込められている。

ところで、奥村初音はどのような人物なのか?

彼女の音楽との出会いは幼少期。両親の影響でバレエやピアノを始め、「絶対音感」をもつほどの才女。自ら作詞作曲を始めたのが小学5年生の頃だという。当時は大阪の「なんばウォーク」でストリートライブを行い、「天才小学生路上シンガー」として地元のテレビで紹介されるほどの人気者に。

高校入学後も、オリジナル曲を書き続け、エイベックスと契約をする時には100曲以上の楽曲をもっていたという。その後2007年9月「恋、花火」で念願のデビュー。デビューしてもなお、大阪での学業との両立を行い、音楽活動を大阪と東京を行き来している。

高校生活最後の夏休み。彼女はシングル、そして記念すべきファーストアルバムのプロモーションで全国各地を飛び回るそうだ。音楽漬けの毎日は、彼女にとって最高の夏休みになるに違いない。

そして、9月3日に発売されるファーストアルバム『ありがとう』は、今まで17年の人生を音楽と共に歩んできた彼女の全てが詰まっている。

“感謝の意を、このアルバムに乗せて。”

それはもちろん今までの人生でかかわった人たちへ向けてでもある。ただ、一番伝えたいのは、生んでくれ、そして音楽を愛するがゆえに「初音」と名付けたという母へ向けてのメッセージなのかもしれない。

17歳という子供と大人の狭間の不安定な時期。このアルバムを聴くと、自分の17歳の時を想いおこさせてくれる。彼女と同年代の人も"元"17歳の大人も楽しめる作品になっている。音楽に純粋な一人の高校生がつくったこのアルバム是非聴いてほしい。

●奥村初音「ホントはね」PV映像
●奥村初音「ホントはね」CD情報
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス