お盆には帰省を欠かさない外国人女性シンガー

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8月のお盆休みに休暇を利用して実家に帰るというのは日本人の古き良き風習であり文化だが、なんとお盆に熊本に帰省するアメリカ人アーティストがデビューした。しかもこの娘、色モノ系かと思いきや、普通に清楚な美形、そして実力派アーティストなのだ。

彼女の名前は、マリエ・ディグビー。アイルランド系アメリカ人の父と、熊本県出身の日本人の母との間にアメリカで生まれ育ったシンガーソングライターだ。毎年お盆には、母親の実家がある熊本に帰省しており、かなりの日本通。“熊本が私の第2の故郷で、とっても愛してるわ” “今年も熊本へ帰るのが楽しみ” と語っている。

●マリエ・ディグビーのフォト・アルバム

アデルやコルビー・キャレイなど、YouTubeやMy Spaceなどに自らのPVをアップし、デビュー前から大きな認知と驚異的な口コミの力を得てデビューにいたる女性シンガーゾングライターも多くなってきた。マリエ・ディグビーも彼女たちと同様、YouTubeへの投稿がデビューのきっかけだ。リアーナの大ヒット曲「アンブレラ」をカヴァーし、アコースティックギターを持って弾き語りしている映像をアップしたところ、なんと驚異の820万以上の試聴回数を記録。彼女のアップした映像群の総PV数は、2700万以上を記録している。

そんなマリエ・ディグビーが8月6日にリリースしたのが、デビューアルバム『unfold/ アンフォールド』。「アンブレラ」のカバーを除き、全曲をマリエが作詞作曲。プロデューサーにベックやエリオット・スミスを成功へと導いたトム・ロスロックを迎え、バンドとのライヴ方式でレコーディング。99%が実体験に基づいているという彼女の曲は、等身大の魅力となって音楽にピュアな輝きを与えている。

お盆には、故郷熊本に帰省し、九州地区からプロモーションを開始予定。また、8月23日には、東京・表参道ヒルズにてライヴも決定しているので、ぜひ、足を運んでマリエ・ディグビーの美しい声とアコースティックギターの音色に酔いしれて欲しい。

●デビューアルバム『unfold/ アンフォールド』のCD情報
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