マーク・ロンソン、ノエルの「ギター習え」発言に反発

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オアシスのノエル・ギャラガーから「ギターの3コードを習え」と批判されたマーク・ロンソンが、反撃に出た。ロンソンは「ジェイ・Zからオアシスの曲のコードを習ってる」と皮肉を返した。

カイザー・チーフスやザ・ジャム、レディオヘッドのトラックをカヴァーしたアルバム『Version』を大ヒットさせたロンソンは、ノエルから「他人の曲を台無しにするんじゃなく、自分の曲を書け」とも非難された。

これに対し、ロンソンはMySpaceのブログでこう反撃に出た。「ノエル・ギャラガーに“3コードを習って、自分の曲を作るべきだ”って言われた。だから、彼に知らせておいたほうがいいと思って。実際僕は、ジェイ・Zからギターのレッスンを受けてる最中だってことをね。すでに“Wonderwall”のコードを教えてもらったよ」

ロンソンの嫌味はまだ続く。「実のところ、ジェイからギターで(やったー!)ノエルの曲を習うのはスゴク楽しい。だから『The Grey Album』風のオアシス/ジェイ・Zのリミックス・アルバムを作ろうかって考えてる。タイトルは『Champagne Superhova』か『Definitely Jay Z』なんかいいんじゃないかな」

さらに、こんな追伸も。「ノエルに追伸、僕は7コード使った“Back To Black”って曲を書いてるよ」

ノエルはBBCラジオのインタヴューでロンソンのほか、カイザー・チーフス、エイミー・ワインハウス、スカウティング・フォー・ガールズをこき下ろしている。オアシスのニュー・アルバムのリリースを控え、メディアに登場する機会が増えた彼。すなわちこの先しばらくは、この手の毒舌を聞く機会も増えたということだ。

Ako Suzuki, London
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