クリスタル・ケイの歌声がハリウッド進出

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クリスタル・ケイの未発表の新曲が、米映画『Dolan’s Cadillac(原題)』主題歌に起用されることがわかった。日本で活動するシンガーが、全米公開の映画の主題歌を担当するのは、極めて異例な抜擢だ。

『Dolan’s Cadillac』は、スティーヴン・キングの同名の短編小説が原作のサスペンス・スリラー。妻を殺された教師が、ラスベガスのギャングのボスに奇想天外な復讐を挑むストーリーで、既に5月にクランク・インしている。

主演は、『トゥルー・ロマンス』『告発』などで日本の映画ファンの間でも絶大な人気を誇るクリスチャン・スレイターが悪役のドランを。そして、ドランに復讐を誓う若き教師役を、『アメリカン・ビューティ』でアカデミー賞最優秀助演男優賞にノミネートされた実力派俳優ウェス・ベントレーが演じる。

そんな映画の最後を飾るのが、クリスタル・ケイの未発表の新曲「HOLD ON」。驚きのエンディングをスリリングに彩るロック・テイストの楽曲に仕上がっているという。

クリスタルは2008年9月に大学を卒業する予定で、卒業後は幼い頃からの夢であった全米デビューに向けて、本格的に準備をすすめる決意を固めているという。

■起用を受けて、Crystal Kayのコメント
「海外公開の映画の主題歌を担当させて頂くのは初めてなので、すごく嬉しいです。 今回の新曲『HOLD ON』はポジティブな内容を歌ったロックナンバーなのでサスペンス映画のダークな雰囲気と共に楽しんで頂きたいです。」

■製作総指揮:エレン・ワンダー氏による、Crystal Kay起用に寄せてのコメント
"We are thrilled to be working with a singer who has the talent and excitement of Crystal Kay. Stephen King's "Dolan's Cadillac" is a very special film which provides a perfect backdrop for her stylized and provocative music."
「才能と刺激あふれるシンガー、Crystal Kayと仕事をできることに、とてもワクワクします。 スティーヴン・キングの「ドランのキャデラック」は彼女の美しく刺激的な音楽にピッタリの背景を備えた格別の映画です。」

また、この映画のほか、全米進出への一歩として、海外のプロデューサーとの制作活動や、渡米しての音楽活動を積極的に行なっているクリスタル。現在発売中の最新アルバム『Color Change!』に関しても、ジャネット・ジャクソンらのプロデュースで知られるプロデューサー・ユニット“Jam & Lewis(ジャム・アンド・ルイス)”とともに、ロサンゼルスのスタジオで制作した楽曲が2曲収録されている。

9年間に及ぶ学業と音楽活動を両立する生活へのピリオド、そして、世界へ向け、いよいよ本格的な活動がスタートする。

<Crystal Kay Live Tour’08>
10月8日(水)・9日(木) Zepp Tokyo
10月14日(火)・15日(水) Zepp Nagoya
10月19日(日) Zepp Sendai
10月24日(金)・25日(土) Zepp Osaka
10月31日(金)・11月1日(土) Zepp Fukuoka
11月6日(木)・7日(金) Zepp Tokyo
※チケット一般発売:9月6日(土)

■クリスタル・ケイ・オフィシャル・サイト
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