キース・ムーン追悼コンサートで幻のライブ映像を世界初上映

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2008年9月7日高円寺のライヴハウスShowBoatにて、ザ・フーのキース・ムーン追悼コンサートが行なわれた。今回で21回目となる当追悼イベントは、キース・ムーンの命日9月7日であると共に、30回忌にあたる特別な日でもあった。

30回忌特別企画として、11月8日からシアターN渋谷にてレイトショー公開される映画『ザ・フー:ライヴ・アット・キルバーン』が、この日ここで世界初公開となった。この作品は11月22日より同劇場で公開される『ザ・フー:アメイジング・ジャーニー』の公開記念作品であり、1977年12月15日、映画『キッズ・アー・オールライト』用に撮影されたキルバーンでのライヴ映像で、実に過去30年間封印されていた貴重な映像である。これこそが、ザ・フーのメンバーが揃っての最後の映像となるものだ。

キース・ムーンの追悼で集まったザ・フー・ファンで埋め尽くされ会場は、この幻の映像に歓声を上げ、大変な盛り上がりとなった。

上映後にはキース・ムーンの娘マンディーから日本のファンにだけ送られたメッセージが紹介され、特別なこの日が記念すべき素晴らしい一日となった。マンディからの手紙には、マンディーが3歳頃にキース・ムーンと庭で遊んでいる微笑ましい写真が添えられていた(写真)。

●『ザ・フー:ライヴ・アット・キルバーン』
11月8日より、シアターN渋谷にて限定レイトショー公開
●『ザ・フー:アメイジング・ジャーニー』
11月22日より、シアターN渋谷ほか全国順次ロードショー

◆『ザ・フー:アメイジング・ジャーニー』オフィシャルサイト
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