メタリカ、日本の音楽シーンに渇を!

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9月12日(金)に全世界同時発売となったニュー・アルバム『デス・マグネティック』が、オリコン初登場総合3位(9/22付)を獲得したことがわかった。

初日のバック・オーダーは2万3千枚にも及び、店頭で凄い勢いで売れていることがわかる。2008年になって発売から一週間で最もCDを売り上げた洋楽アーティストは、1位がNe-Yoだったが、この作品でメタリカがいきなり2位に躍り出たことになった。

『デス・マグネティック』からのリード・シングル「ザ・デイ・ザット・ネヴァー・カムズ」は、まさにメタリカに相応しい壮大なスケールに溢れた作品だが、ラーズ(Dr)は同曲について、“実にメタリカっぽい壮大なバラードで、曲の冒頭と8分後の終わりがまったく違う場所にある。とても誇りに思える楽曲だ。新しいメタリカ・ミュージックを、とてもいい形で紹介してくれると思う”とコメント。

また、衝撃的な内容のPVは『ディア・ウェンディ』という映画やブラーのPVで注目を集めたデンマーク人の若手監督トーマス・ヴィンターバーグによるものだ。ちなみに、ラーズも同じくデンマーク出身で、プロ・テニス・プレーヤーになるべく単身渡米し今に至っているというエピソードも。

まだまだメタリカの勢いはこれからだ。今作で始めてメタリカに触れ、その魅力に激震を走らせる若いリスナーもたくさんいることだろう。「音楽に多感な今この時期にメタリカと出会えてよかった」と、感動のめぐり合わせに感謝するとよい!
◆iTunes Store メタリカ(※iTunesが開きます)
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