20周年記念、B'zカラオケ・リクエスト・ランキング発表
待望のリクエスト・ベスト・アルバム『B'z The Best“ULTRA Treasure”』がついに発売となった。
6月にリリースされた『B'z The Best“ULTRA Pleasure”』とあわせ、20周年を飾るにふさわしい双璧のベストアルバム完成を記念して、B'zのカラオケ・リクエスト・ランキングを発表しよう。
第一興商の調査によると、全B'z作品の中でカラオケ・リクエスト・ランキング1位を獲得したのは2005年に発売された「OCEAN」、2位は1995年に発売された「LOVE PHANTOM」、3位は2001年に発売された「ultra soul」という結果となった。
◆B'zのカラオケ・リクエスト・ランキングTOP20表
ランキングは、「ALONE」や「ZERO」など90年代初頭に発表された曲から、「BURN-フメツノフェイス-」のように2008年発売された新曲まで、新旧楽曲の混戦となり、B'zの曲が時代を超えて支持されている事実が改めて浮き彫りになった。
ランキングをよく見ると、「OCEAN」を始め「ALONE」「今夜月の見える丘に」「いつかのメリークリスマス」「もう一度キスしたかった」など、ミドルテンポのいわゆるバラード系が上位に食い込んできていることが分かる。じっくりと丁寧に歌い込むことのできるこれらの曲は、難易度の高いB'zの中でも比較的歌いやすい部類に入る作品といえそうだ。1位を獲得した「OCEAN」は、ドラマ「海猿」主題歌だったこともあり、いわゆるB'zファン以外からの認知も高く、幅広いカラオケファンから支持されたものと思われる。
一方、3位「ultra soul」8位「ギリギリchop」などは、ノリ一発で間違いなくみんながアガるドライビング・ナンバー。これ行っときゃ間違いなく盛り上がるでしょ、という高テンション・ナンバーとして人気の高さもうなづける。
とはいえ、B'zの曲の難しさはきっと皆さんも知るところ。原曲キーそのままに歌いきれる人…いるのでしょうか。強靭な喉と尋常じゃない安定感、日本人離れした抜群のリズム感を誇る稲葉浩志、その彼の歌を歌いこなす快感は何にも変えがたき喜びであることは間違いないのだけれど…。
なお、プレミアDAMではカラオケの背景映像としてB'z本人の出演する映像が配信中となっている。上位20位までにランクインした12曲を含む20曲もの人気曲で、B'z本人の映像を背景に歌うことができる。
この記事の関連情報
B'z、ライブ映像作品『B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』を4月リリース
B'zの松本孝弘と稲葉浩志、ソロツアーを2024年春開催
『B'z Music Video Show Vol.2』WOWOWで14日放送、TERU、黒田博樹らのコメントも
【ライブレポート】B'z、何が起ころうとも変わらぬ誠実さと誉れ高きプロ意識
B'z、<LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS->ファイナル公演をWOWOWで
『B'z Music Video Show Vol.1』WOWOWで23日放送、間宮祥太朗らのコメントも
B'z、<LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS->長居スタジアム公演が予定どおり開催へ
B'z、福岡PayPayドーム公演終了後のステージセット解体中の事故発生状況を報告
【俺の楽器・私の愛機】1448「俺のブラウニー/私の#1090」