モーニング娘。、「ペッパー警部」でスーパーアイドルの遺伝子を継承

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モーニング娘。がニューシングル「ペッパー警部」をリリースした。

「ペッパー警部」についてモーニング娘。からのコメント映像

「ペッパー警部」といえば、ピンク・レディーのデビューシングル(1976年8月25日にリリース)。一世を風靡したピンク・レディーをモーニング娘。がカヴァーすることで、“スーパーアイドル” の遺伝子を2008年にまで確かに受け継ぐ、そんな意味さえもあるような1曲にも受け取れる。

楽曲は、ベースのラインなど基本はオリジナルのアレンジを踏襲しつつも、ダンスヴォーカルユニットのモーニング娘。の強みを引き出すために、クラブサウンド、ダンスサウンドを取り入れた。ピンク・レディーオリジナルの振りをダンスの中に組み入れるなど、オリジナルのピンク・レディーのファンだった人も、もちろんモーニング娘。のファンも楽しめる。BARKSに届いたコメント映像で新垣里沙が、“皆さんの頭の中にある「ペッパー警部」のイメージを崩さずに、よりモーニング娘。らしく、華やかに歌っている” と語っているが、そのとおりの “いいとこ取り” のような楽曲に仕上がっているので、ラグジュアリーなイントロから、思わず “うさちゃんピース” まで飛び出してしまいそうな、さゆみん(道重さゆみ)の “ペッパー警部よ” の最後のフレーズまで堪能してもらいたい。

なお、カップリングには岩崎宏美の2ndシングル「ロマンス」のカヴァーを収録。デビュー当時から新人離れした歌唱力を誇る岩崎宏美のカヴァーだけに、モーニング娘。がどのような<あなたお願いよ 席を立たないで>を聴かせてくれるのか。これはぜひ実際に聴いて確認してほしい。

ちなみに、10月15日には「ペッパー警部」のシングルVもリリース。こちらには通常の「ペッパー警部」のPV映像や、メンバーの表情にフォーカスした「Close-up ver.」、さらにメイキング映像などが収録される。メンバーがピンク・レディーのように眩しいほどの脚線美をこれでもかと見せつけてくれているPV映像が必見なのは、いまさら語るまでもない。観れば納得。期待通りの会心の映像だ。

「ペッパー警部」のPV映像(期間限定/フルサイズ)
モーニング娘。フォトアルバム
アップフロントワークス
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