一部スポーツ紙にて報道されたYOSHIKIに関する正式アナウンス

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9月29日、一部スポーツ紙にて報道されたYOSHIKIに関する件に対し、X JAPAN制作運営管理委員会より、正式なアナウンスがBARKSに到着した。同時に、YOSHIKI本人からのコメントも到着したので、ここにその原文をそのまま掲載する。

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YOSHIKIに関する報道に関して

今朝、YOSHIKIに関する件で一部報道されましたが、当日YOSHIKIの側に居た、YOSHIKIオフィシャル携帯サイト「YOSHIKI mobile」の目線から、事実関係をお伝えいたします。

先日、食事の席でYOSHIKIは横綱白鵬関本人から「今場所、良かったら観に来てくれませんか?」と誘われました。
今回の来日では殺人的なスケジュールをこなしているYOSHIKI本人ですが、友人の為とあり、何とか両国国技館に駆けつける事が出来るように調整しました。
横綱本人に升席を取って頂いたので、警備側は懸念していましたが、YOSHIKI本人の意向により、普通に観客席で観覧をする事になりましたが、やはりYOSHIKIが会場に入ると、至る所でざわめきや歓声が起こりました。

取り組み終了後、白鵬に挨拶をして帰ろうと廊下で待っていましたが、当然、関係者や取材陣の方々に囲まれてしまいました。
「これ以上は騒ぎになるので別の場所に行って欲しい」と言われ、本人はそこで帰ろうとしたのですが、白鵬本人の希望で、記念撮影だけでもして欲しいと言われたので、その後30分車で待機していました。

「準備ができたので」と関係者に呼ばれ、支度部屋に入るなり・・・・・桐山部屋世話人の斎須稔氏に「急いで」「歩かないで」「走れ」と言われました。
YOSHIKIの目の前には、記者や関係者の壁が有り、その先に何があるか分からない状態で、スタッフ共々、何処に行けばよいのか漠然としていました。そこで、関係者の間を通ってどうにか前に出ようとしましたが通れず、脇にある段差を乗り越えて行こうとしました。

あの人ごみの中で、そこが畳だったかどうかは、スタッフですら把握する事が出来ませんでした。そのような状況下でも「急いで」「歩かないで」「走れ」等、とにかく早く来いと急かされたので、本人はその場で帰ろうという仕草もしましたが、白鵬との友人関係を先に思い靴を脱いでそのまま壇上に。更にそこで、状況を何も把握していないYOSHIKIに、胡坐をかけと指示があり記念撮影を済ませました。

横綱の為を思って、YOSHIKIは最後まで笑顔でいましたが、部屋を出るとすぐに相撲協会に対して日本で最も礼儀作法を重んじるはずの協会のはずが、あの言動は失礼だと、YOSHIKIのマネージメント関係者の怒りが爆発しました。また、来て欲しいと呼んでおいて、あの態度は何だ、といった事も併せて、関係者から相撲協会に抗議を入れました。

YOSHIKIはその後食事に行きましたが、白鵬からすぐ電話にて謝罪が入りましたが、その場の会話では「今日は本当におめでとう」の一言で終わったようですが、一時間後、YOSHIKIの居るレストランに横綱本人が、直接謝罪に来てくれました。YOSHIKIは最後まで「横綱本人は気にしなくて良いよ」と言って笑顔で対応していました。

そんな状況の中、相撲協会側もやっと事の重大さに気づいてくれたのか、今も関係者同士で話し合いが行われています。

X JAPAN制作運営管理委員会とYOSHIKIマネジメントとしましても、正式に相撲協会に対して抗議しています。事実を知っていただく為、このような書面をお送りさせていただきました。

何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。
X JAPAN制作運営管理委員会

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YOSHIKI本人のコメント

僕はもともと呉服屋の長男です。
いくらアメリカ生活が長いとはいえ、平気で畳の上を靴で歩いたりはしません。
人ごみで場所さえ見えない中、「走れ」「早く来い」と言われ、その前にあった記者の壁を通り抜けようとしましたがそれも出来ず、脇の板をステップにしようとしたんですが・・・・・それって畳だったんですか?

今でも把握していません。写真の撮影をした場所は畳だと分かったので、靴は自分から脱ぎました。

その後、僕の食事の行った場所に白鵬横綱本人がその時の協会の対応について、わざわざ謝罪に出向いてくれたのですが、お客さんとして呼ばれて行ったお客さんをこのように扱う相撲協会って少しおかしくないですか?
例えそれが僕であれ誰であれ、名前は分からないですが、あの世話人の態度は、人を不愉快にさせますね。

但し、今回の白鵬の8度目の優勝はとても嬉しく思っています。
今後も頑張って欲しいですね。
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