伴 都美子、過去曲でDo As Infinityへの想いを歌っていた？

とまっていた針が再び時を刻み始めたDo As Infinity。9月30日には復活の野外フリーライヴを行ない、11月に行われるツアーはソールドアウト続出と、現在話題沸騰中だ。

そんなDo As Infinityのヴォーカル、伴 都美子のニューオリジナルアルバム『Van.』が12月10日にリリースされることが決定した。このアルバムには、ファーストシングルから今までのすべてのシングル、さらには初めて作曲した楽曲も収録され、ソロアーティストとしての伴 都美子の魅力溢れる、伴 都美子らしさを見せてくれる作品となっている。

作品タイトルである『Van.』は、もちろん本人の名前をイメージさせるが、他にもヴァンガード（先駆者）という意味も示しているという。ヴァンガードという言葉の響き、そして “先駆者” という意味からは、ヴォーカリストとしての彼女の強い意志のようなものすらも感じとることができるだろう。

また収録曲でもある4thシングル曲「東京日和」の歌詞は、“昔を思い出し、懐かしみ、そして大切にしよう” という内容。実はこの曲、Do As Infinityの再始動を決めた頃にちょうど作られた作品だったとのこと。そんな背景を知ってしまうと、ファンとしては、＜元気でいますか？＞という歌い出しからはじまるこの曲も “実はDo As Infinityを、そしてDo Asのファンの顔を思い浮かべながら、伴ちゃんが書き綴ったのかも” なんて、勝手に想像してしまう。

Do As再復活のこのタイミングで、伴 都美子がこれまでリリースした作品に改めて触れてみる。もしかすると、あの頃よりも見晴らしのいい場所から、曲に込められた伴ちゃんのさまざまな想いを感じ取ることができるかもしれない。
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