BENNIE Kのコラボの歴史を詰め込んだ『THE“BESTEST”BENNIE K SHOW』特集

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BENNIE K BENNIE Kのコラボの歴史を詰め込んだ『THE“BESTEST”BENNIE K SHOW』特集

初のベスト盤・第2弾
贅沢コラボ編
2008年4月にリリースした初のベスト・アルバム『BEST OF THE BESTEST』に続く、BENNIE Kのベスト盤・第2弾は、彼女たちが大きな転機を迎えるきっかけにもなったコラボレーション楽曲を集めた『THE“BESTEST”BENNIE K SHOW』。“首の皮一枚でつながっていた無名な自分たちを引き上げてくれた”という仲間たちとの素敵な共演の数々は、一枚の作品として集約されることでよりドラマ性を強め、新たな感動を生む。

状況的にホント、首の皮一枚でつながってるぐらい、マジでヤバかったんですよ(笑)

――初ベストの第2弾はコラボ編! BENNIE Kと他アーティストとのコラボレーションのスタートは、どこだったんですか?

CICO:最初にコラボレーションしたのは、11曲目の「MUSIC feat. HAMMER (2BACKKA)」。それまで、コラボレーションに対してそんなに重きは置いてなかったんですね。だけど、この作品を作ってみたら、今まで自分たちにはなかったものをすごく引き出してくれて。2人では作りきれなかった世界観、音楽性の広がりが生まれて、すっごい楽しかったんですよ。そこで味を占めて、次はコラボレーション・ミニ・アルバムなんか出せたらいいなってことを話してたら、それが実現して。

――2004年にリリースしたミニ・アルバム『ザ・ベニーケー・ショー』のことですね?

CICO:はい。でも、実はそのとき、活動状況的には非常に厳しいところにいて。

――まだブレイクする前ですよね?

CICO:そう! 状況的にホント、首の皮一枚でつながってるぐらい、マジでヤバかったんですよ(笑)。ミュージシャンとしても、音楽制作の部分でも、すごく大きな壁にもぶち当たっていて。

YUKI:このアルバムを作った当時は、私もCICOと同じ心境で。あとは自分たちがやるだけやって、これでダメでも悔いは無いという状態で曲を上げよう、みたいな心境でもあったりしたんですよ。だけど、それ自体を自分たちだけで完成させることも難しい状況で。

CICO:そんなときにいろんな人たちが、そんなに大活躍もしてないBENNIE Kに手を貸してくれて。例えばSEAMOさんとかは、初めて(シーモネーター時代の)ライヴを観たときに惚れ込んで「BENNIE Kっていうユニットを2人でやってるんですけど」っていうところから口説き落として、「天狗 VS 弁慶 feat.シーモネーター」(M10)をやらせてもらったりしたんです。このアルバム(『ザ・ベニーケー・ショー』)では本当に楽しく音楽を作れて。(そのときにコラボレーションした)みんなに、私たちは引き上げてもらったんですよね。

――ちょっと大げさかもしれないけど『ザ・ベニーケー・ショー』のコラボレーションが自分たちを救ってくれた。

CICO:まさにそう! だから、自分たちにとってコラボレーションっていうものは、いろんなアーティストとやる楽しさがありつつも、すごく思い入れがあるんですよね。自分たちがすごく助けてもらったから。

――じゃあオリジナル曲を集めた『BEST OF THE BESTEST』と本作というのは……。

CICO:切っても切り離せない作品なんです。

YUKI:私たち女性2人のユニットではできない内容が、例えば男性のアーティストが入ってくれることによってできたりとか。技術的なこと以外でも、ジャンル的なこと、ユーモア的なこと、私たちだけでは出せなかったブッ飛んだ感じとかも、コラボレーションしてくれたアーティストと一緒に曲を作っていくなかで引き出されたところがすごくあるんですよ。だから、BENNIE Kだけで作るオリジナルと、コラボレーションすることによってできる曲というのは、仕上がった形が全然違うんですけど、どちらもBENNIE Kの“真実”なんです。

 
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