クリエイティブからスピーカー3種発売、iPod搭載可能なモデルも

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サウンドカードSound Blasterシリーズでおなじみのクリエイティブメディアからスピーカーの新モデル3製品が発表された。1つめはロングセラーとなった高音質ステレオスピーカーの新モデル「GigaWorks T20 Series II」。PC用スピーカーシステムの2モデルは、スタック機能によるフロントサラウンド/アップミックスを実現した「Inspire T6200」、プレーヤー用クレードル型リモートコントローラ付属の「Inspire T3200」のラインナップだ。

Creative GigaWorks T20 Series II
高音質とパフォーマンスの高さが世界中で絶賛され、数々の賞を受賞したGigaWorks T20をベースに、内部パーツの刷新および筐体設計の見直しがなされたモデル。スピーカー構成は2.0チャンネル。

スピーカーはグラスファイバーコーンの中低音域ドライバーと布製ドームツィーターの2ウェイドライバー構成。スピーカー内部から音場への音波の流れを作り出すよう音響学的にデザインされ、明瞭な低音域を再生するBasXPortテクノロジーによる優れた低音再現と、バランスのとれたオーディオ特性、ブラックのフィニッシュによる高級感溢れるデザインが魅力。

操作面では、音量やトレブル/バスレベルの調節が前面で行えるほか、ヘッドフォン出力とAUX入力が備えられるのがありがたい。このAUX入力のおかげでケーブルの差し替えなしにポータブルオーディオプレイヤーの再生が楽しめるというわけだ。なお、2系統の入力端子はステレオミニジャックのみとなるが、RCAピン(いわゆる赤白ケーブルのプラグ)が挿せる変換プラグが付属するので、ゲーム機やDVDプレイヤーも別途ケーブルを購入せずに楽しめる。

Creative GigaWorks T20 Series II (クリエイティブ ギガワークス ティー20 シリーズ 2)
価格: オープンプライス(クリエイティブストア価格: 12,800円)
発売時期: 11月中旬


Creative Inspire T6200
5.1chサラウンドに対応したPC用スピーカーシステム。省スペース性に優れたコンパクトなデザインのメインおよびリアスピーカーはデュアルコーンドライバを採用、センターは18W、サブウーファーは22W。5.1ch全体で70Wのハイパワーを誇る。

特徴的なのが、リアスピーカーをフロントスピーカーへスタックさせる「5.1 Stack」モードの存在だ。視聴者の背面にスピーカーを設置せずに、フロントサラウンドサウンドを実現するとしている。

また、CDなどのステレオソースを、マルチチャンネルへアップミックスするCMSSRアップミックステクノロジーで、多くのコンテンツを臨場感のあるサラウンドサウンドで楽しめるのもおもしろい。

電源や音量を調節するリモートコントローラにはヘッドフォン出力を装備。加えて、ボイスチャットに便利なマイク入力が備えられるのも便利だ。

製品名: Creative Inspire T6200(クリエイティブ インスパイア ティー6200)
価格: オープンプライス(クリエイティブストア価格: 13,800円)
発売時期: 11月下旬


Creative Inspire T3200
デュアルコーンドライバー採用のフロントスピーカーと、ポートチューブ搭載のサブウーファーで構成される2.1チャンネルスピーカーシステム。最大の特徴は、iPodなどのオーディオプレイヤーを見やすい角度で設置できるクレードル型のワイヤードリモコンの存在だ。

このリモコンは、スピーカーの電源や音量調整を備えるのはもちろん、オーディオプレイヤー用のAUX入力ケーブルを装備しているのがキモ。PCの音だけでなく、オーディオプレイヤーの音も手軽に迫力のある音で楽しみたいという人には注目の製品だ。

製品名: Creative Inspire T3200(クリエイティブ インスパイア ティー3200)
価格: オープンプライス(クリエイティブストア価格: 6,680円)
発売時期: 10月下旬

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