ウェディングドレス姿のHYDEと軍服姿のGacktが熱い抱擁

ツイート
10月30日、31日にZEPP TOKYOにて、VAMPS主催のハロウィンイベント<NIGHTMARE OF HALLOWEEN>が開催された。

<NIGHTMARE OF HALLOWEEN>写真編

イベントの首謀者であるVAMPS、そしてMONORALは両日に出演。30日にはTommy heavenly6、Acid Black Cherry、31日には土屋アンナ、BREAKERZをゲストに迎え、思い思いの仮装に身を包んだオーディエンス約2700人の前で、豪華でエキサイティングな名演を繰り広げた。

31日の司会進行は、BREAKERZのヴォーカルDAIGOが担当。トリでVAMPSが登場すると、会場からは悲鳴のような歓声が上がった。

“墓場から死者が生き返った”という設定の元、HYDEは血痕のついたウエディングドレス姿、K.A.Zは烏を肩に乗せて、映画『THE CROW』の主人公の姿で登場し、ハロウィン・パーティーを一段と盛り上げた。

31日のアンコールでは、この日の出演者と、前日に出演したAcid Black Cherryのyasuなどが登場して豪華なセッションを披露。そしてラストにはMCのDAIGOが「スペシャル・ゲストです! Gacktさん!」とサプライズ・ゲストのGacktを紹介。軍服姿のGacktが登場すると、会場はこのサプライズに大興奮。HYDEとGacktが抱きしめあう場面などもあり、オーディエンスもさらにヒート・アップした。

HYDEがヴォーカル、K.A.Zがギター、Gacktがドラマーとして、モトリー・クルーの「SHOUT AT THE DEVIL」を演奏した。

この夢の共演は、日ごろから親交のあるHYDEとGacktが、ハロウィン・イベントで「サプライズで面白いことをしよう!」という遊び心と友情で実現したものだという。

ヴォーカルになる前はドラマーだったGackt。公でドラムを演奏したのは初めてだそうで、HYDEとGacktの2ショットは2003年に公開された映画『MOON CHILD』以来となる。こんな、イベントならではの豪華な顔ぶれによる熱演で<NIGHTMARE OF HALLOWEEN>は幕を閉じた。

VAMPSは、2009年1月7日に、のべ10万人を動員した全国ZEPPツアー<VAMPS LIVE 2008>のLIVE DVDをリリースし、春には待望の2ndシングルをリリース。

Gacktは、2008年12月3日に、約1年半振りとなる28thマキシ・シングル「Jesus」をリリースし、12月14日からは43都市52公演の全国ツアー<Gackt Live Tour 2008-2009 Requiem et Reminiscence II ~再生と邂逅~>を行なう。

写真●田中和子/今元秀明
◆iTunes Store VAMPS(※iTunesが開きます)
VAMPSオフィシャルサイト
Gacktオフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報