加藤ミリヤ、宇多田ヒカルの記録を塗り替え

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11月5日にリリースとなった加藤ミリヤ初のベストアルバム『BEST DESTINY』が、11/17付のオリコンウイークリー・アルバムランキングで1位を獲得した。

加藤ミリヤはこのとき、20歳4ヶ月26日(08/11/17付)。この年齢での1位を獲得は、オリコン調べによるとシンガーソングライターのBEST盤としては宇多田ヒカル(04/4/12付21歳3ヶ月)の持っていた記録を抜いて史上最年少記録を達成したことになる。

地元愛知県から中学卒業を機に上京し、デビュー(16歳)からシングル13枚、オリジナルアルバム3枚をリリースし足掛け4年3ヶ月で成し遂げたこの記録は、シングル「LA LA LA feat.若旦那」の7位、アルバム『Rose』の2位というこれまでの最高位を更新し、自身初の1位獲得となった。

「女子高生のカリスマ」と言われたミリヤが20歳となった区切りで記念すべき記録を打ち立てたわけだが、“今回念願の1位を獲れたことは本当に嬉しいです! これからまた運命の出会いに導かれて自分がどんな曲を作るのか楽しみです”と、本人は喜びながらもいたってクールなコメントを残してくれた。

まだまだ広大なのびしろを持ちながら、さらっと記録更新のスマートさ。今後の加藤ミリヤ、まだまだたくさんの驚きを見せ付けてくれることだろう。
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