ブルース・スプリングスティーン、なんとニューアルバム登場

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なんと2007年にリリースとなった『MAGIC』から、わずか1年にして新作が発表となった。ボス通算24作目となるニューアルバム『WORKING ON A DREAM』は、『MAGIC』のレコーディング時から更なる創作意欲が沸き、あっという間に完成に至ったものだ。

リリースはUS1月27日、日本盤発売は1月28日の予定だ。今作は12曲のブルースの新作と2曲のボーナストラックをフィーチャー。プロデュース&ミックスは引き続きブレンダン・オブライエン。彼との4作目のコラボレーションとなるものである。

“前作Magicのレコーディング終盤にさしかかるに従って、ポップなサウンドに回帰していく自分に興奮し、俺はその後も曲を書き続けたんだ。友人でありプロデューサーであるブレンダン・オブライエンがそれらの新曲を聞いたとき、彼は「このまま続けていこう」と俺に言った。翌年も俺たちが続けたことは…Eストリートバンドと共に、ツアーの合間をぬってレコーディングし続ける…それだった。この『Working on a Dream』は、今までの俺たちの公演の中でも最高に興奮したショーの合間で、バンドのエネルギーが高まっているさなかの音が現れていると思う。すべての曲は本当にすぐに出来上がって、そしていつもするように最初の何度目かのテイクを使い、そして最初から最後まで一気に作り上げた作品なのさ。”──ブルース・スプリングスティーン

まさしく、ノリにノッた状態とはこのことだ。創作意欲が沸き起こり、その自分の作品に興奮し、導かれるように作品が完成していく。これこそが、理屈では測れないロック・マジックのシンボルだ。

『Working on a Dream』はアトランタのサザン・トラックス(スタジオ)でレコーディング&ミックスされ、ニューヨークとロスアンゼルスとニュージャージーで追加のレコーディングがなされたという。

オバマ大統領就任式が1月20日、USリリースが1月27日、そして発売直後2月上旬のスーパーボウルXLIIIのハーフタイム・ショーにて初めてのパフォーマンスも決定している。『マジック』に続くロックでポップなバンド・サウンドが炸裂することだろう。2009年を飾る偉大な作品の登場に、今から胸が高まる想いだ。

『Working on a Dream』
1. Outlaw Pete
2. My Lucky Day
3. Working On a Dream
4. Queen of the Supermarket
5. What Love Can Do
6. This Life
7. Good Eye
8. Tomorrow Never Knows
9. Life Itself
10. Kingdom of Days
11. Surprise, Surprise
12. The Last Carnival
13. The Wrestler(Bonus track)
14. A Night with the Jersey Devil(Bonus track)
◆iTunes Store ブルース・スプリングスティーン(※iTunesが開きます)
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