セイント・アルヴィア・カーテル、<カナディアン・ブラスト>で好演

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▲セイント・アルヴィア・カーテル
▲ベドウィン・サウンドクラッシュ
カナダから“ブレイクを予感させるアクト”という趣旨で選ばれたアーティストが出演したイベント<カナディアン・ブラスト>、そのショーケースが11月12日に東京渋谷Duo Music Exchangeで行なわれた。

10月15日にデビュー・アルバム『セイント・アルヴィア・カーテル』を発売したばかりで、今回が初来日となるセイント・アルヴィア・カーテルは「Don't Wanna Wait Forever」「Blonde Kryptonite」を、サマーソニックで盛り上がりを見せ来日も今回で3度目となるベドウィン・サウンドクラッシュは、米国ドラマ「グレイズアナトミーシーズン3」挿入歌でもありPVの撮影が日本で行なわれた事も話題となった「12:59 ララバイ」を披露。また、ベドウィン・サウンドクラッシュのステージにセイント・アルヴィアのメンバーがコーラスとして登場するなど、オムニバスならではの見所もあった。

両バンド共に数多くのツアーを経験して来ており、ステージ・パフォーマンスはいずれも素晴らしく、CDからだけでは伝わりきれないパンク・スピリッツが大いに感じられるステージングが繰り広げられた。

なお、ベドウィン・サウンドクラッシュはストリート・ゴスペルズをサポートするツアーも終わり、この後しばらくはオフに入る。その後は2009年夏~秋に発売となる4枚目のアルバムの曲作りに入るとのことだ。一方セイント・アルヴィアは、今回の来日時にPVの撮影を日本で行なっている。どのような場所でどのような映像を収めたのか、ビデオの完成が待ち望まれるところだ。
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