エイジア エンジニア、3rdアルバムは徹底したエコ仕様

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「チーム・マイナス6%」とのコラボレーションなど、エコ活動に積極的に取り組んでいるエイジア エンジニアが、12月10日に3rdアルバム『Our time is coming』をリリースする。

“LOVE&PEACE”がテーマとなっている3rdアルバムには、14曲中3曲、エコメッセージを込めた曲が収録されている。まず、アルバム2曲目に収録されている「花 ~It’s gonna be bright~」は日本一の巨大ショッピングモール、「イオンレイクタウン越谷」限定で販売されている『ACT GREEN』コンピレーション用に書き下ろした楽曲。エコをテーマにしたこのコンピには、C.W.ニコルや岡本真夜も参加。<レイクタウンエコウィーク ライヴ>には、サザンオールスターズの関口和之らとともに参加した。

9曲目の「Hot to the COOL DOWN」では、恋愛に熱をあげる心情を、地球温暖化になぞらえて書いたラップグループならではの技ありの1曲だ。

10曲目に収録の「気楽に。」のテーマはスローライフ。 “エコってなんだか難しそう…。” という疑問に対して、“無理せずに楽しく行こう” という答えを投げかけてくれる曲だ。同曲は環境省の「チーム・マイナス6%」応援ソングにもなっている。

そして、今回のこのCDは「カーボンオフセットCD仕様」。アルバム制作で発生するCO2を算出し、そのCO2を相殺するために一定の金額を坂本龍一が主催する植林団体「more trees」に寄付するという徹底ぶりだ。その上、CDジャケットは2007年から再生紙を使用している。

また、ライヴ活動でも、中学校のPTAからの要請でエコ座談会を盛り込んだライヴを実施。音楽の楽しさを通して、子供達にエコの重要性をアピール。そして11月24日千葉マリンスタジアムで行なわれた、ゴミがチケットになる大規模なエコイベント<湾岸丸ごとゴミ拾いライヴ>にも神田うのや大林素子らとともに参加した。そして余談だが、なんでもメンバーのZROは12月21日に行われる「エコ検定」に向けて毎日猛勉強中とのこと。

ノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア元米副大統領もビックリしてしまいそうなほどに徹底したエイジア エンジニアのエコ活動。そして彼らの活動のおかげで、彼らのファンも意識的or無意識のうちにエコ活動に参加しているという事実。

ファンにとって、エイジア エンジニアは胸を張って誇れるアーティストであること、またエイジア エンジニアも自分たちのファンは誇るべきファンであることは間違いないだろう。

◆iTunes Store エイジア エンジニア(※iTunesが開きます)
◆『Our time is coming』のCD情報
◆エイジア エンジニアのオフィシャルサイト
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