ブラーのアレックス、リユニオンは「変なものになるだろうな」

2009年夏、オリジナル・メンバー4人でのリユニオン・ギグを行なうことを発表したブラー。ベースのアレックス・ジェームスがその行く先について語った。

Gigwiseによると、アレックスはこう語ったという。「スタジオでどんなサウンドが出るのか見当もつかない。デーモン(・アルバーン)はオペラを書いてるだろ。グレアム(・コクソン)はフォーク・ミュージックを聴いてる。デイヴ(・ロウントゥリー)は将来の首相、俺はオーケストラを指揮してる。変なものになるだろうな。どうしようもないかもしれない」

一方で、『The Independent』紙に掲載しているコラムではこんな発言も。「昔の職を取り戻したって感じだ。どこからともなく、まるで期待してないときに。ブラーは2009年夏、ハイド・パークでプレイする。得やすいものは失いやすい。なんであれ、いいものになるはずだ」

ブラーは2009年7月3日にロンドンのハイド・パークでパフォーマンスする。フロントマンのデーモン・アルバーンは、その前にUK各地でウォーミング・アップを行なうと話してる。「いくつかウォーミング・アップ・ショウが必要だ。すごく小さなところから始めて、ゆっくりやってくつもりだよ…。あちこち回りながら。10年ものブレイクがあっていきなりハイド・パークのステージに立つのは、ちょっと無謀だ」

ハイド・パークのチケットは金曜日(12月12日)発売。争奪戦になるのは間違いなく、さらなる大規模な公演が望まれている。
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Ako Suzuki, London