ナイン・インチ・ネイルズやトム・モレロ、捕虜収容所での拷問に曲を使用され激怒
これを知ったNINのレズナーは、オフィシャル・サイトNin.comに以下のようなコメントを掲載した。「心をこめて作った自分のミュージックが拷問のために使用される――これ以上に無礼で屈辱的、怒りを感じることを想像するのは難しい」
同様にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロも、コンサートでこう怒りの言葉を発したという。「グァンタナモをつぶすべきだな。でも1つだけ小さな独房を残して、そこにブッシュを閉じ込めるんだ…。それでレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンをぶっ放してやれ」
NINやRATMというハードなロックだけでなく、子供番組『セサミ・ストリート』の曲まで使用されることがあり、その作曲家も激しい嫌悪感を示しているという。
AP通信によると、実際この拷問を経験した捕虜は「できることなら自殺したかった」と証言しているそうだ。また別の捕虜も「正気を失う人を何人も見た」と話している。
Ako Suzuki, London
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