平原綾香、チャペルでスペシャルライヴ開催

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12月3日にニュー・アルバム『Path of Independence』を発売した平原綾香が21日、お台場のホテル日航東京内チャペル「ルーチェマーレ」にて、シングル「ノクターン/カンパニュラの恋」(2008年11月21日発売)とアルバム『Path of Independence』のダブル購入者を対象としたスペシャルライヴを行なった。

当日は、約1万通の応募の中から選ばれた30組60名のみが参加。夫婦、カップル、友達など、それぞれ特別な相手とスペシャルな時間を堪能した。

真っ白なチャペル内に厳かな雰囲気が漂う中、イベントがスタート。照明が落ちるとバックの白いスクリーンには、フジテレビドラマ『風のガーデン』の最終回から、平原演じる氷室茜が黒木メイサ演じる白鳥ルイと喫茶店で待ち合わせをし、白鳥貞美の死を知らされるというワンシーンが流れる。

約5分間の映像が終わってスクリーンが上がると、向こう側にレインボーブリッジ、東京タワー、自由の女神といったお台場の夜景が一面に広がる。最高のシチュエーションで登場した平原綾香は、「こんばんは、氷室茜です。カンパニュラの恋を歌います」と挨拶し、ドラマさながらの演出で「カンパニュラの恋」を披露した。

続いて、同ドラマの第1話で弾き語りをした「Bambina」を披露すると、「こんばんは、平原綾香です! 先程は氷室茜といいましたが。みなさん最終回はみてくれましたか?」と改めて自己紹介。キャンペーンで訪れた札幌では、駅のCDショップでCDが売り切れていたそうで、「なんと北海道では4人に1人が最終回をみてくれていました。早々に女優は引退しましたが、『風のガーデン』は代表作になりました。すばらしい共演者の方とご一緒できたことに感謝」とドラマ出演の感想を話した。

そして、「12月3日に発売されたアルバムは、2008年の集大成です。そして、12月17日にはデビュー5周年を迎えました! 本当は5周年のスペシャルライブにしたかったな~。今回は2008年最後のライヴになるので、気をひきしめていきます」と言うと、「朱音 あかね」「一番星」「星つむぎの歌」を続けて披露。「星つむぎの歌」では、「みなさんよかったら歌ってください」と、会場全員で大合唱し、感動的なライヴとなった。

平原自身が「悩んでいた自分をこの歌で乗り越えられた」と語った「Path of Independence」の初披露で本編は終了したが、鳴り止まないアンコールの拍手に再び登場した平原は、「ありがとうございます! これを歌わないと帰れません!」と、デビュー曲「Jupiter」を熱唱。「これから6年目、ずっと応援してください! 今日は本当にありがとうございました」と挨拶し、約40分に及ぶスペシャルライヴを締めくくった。

なお、この日はスペシャル特典として、イベント終了後にCDを購入した人を対象に、先着順で平原が演じた「氷室茜」のサイン色紙がプレゼントされた。

<平原綾香 アルバム発売記念スペシャルライヴ>
1.カンパニュラの恋
2.Bambina
3.朱音 あかね
4.一番星
5.星つむぎの歌
6.Path of Independence
アンコール
7.Jupiter
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