カサビアンが、2009年リリース予定の3rdアルバムについて語った。新作は、聴いていると頭にイメージが浮かんでくるサウンド・トラックのような構成になっているという。

ギタリストのセルジオ・ピッツォーノはBBC 6ミュージックでこう話した。「続けて聴くことができる。どこか別の場所に連れて行かれ、頭の中にイメージが浮かんでくるって感じだ。旅だよ。それに踊りたくなるようなものでもある。みんながジョインするって感じだ。それこそ、俺たちだろ」

また、フロントマンのトム・ミーガンは彼が1番気に入っているという収録トラック「Underdog」についてこう語った。「骨だけだった。それでも素晴らしかった。それをマッシヴでリッチなブレーク・ビート、ビッグなヘルター・スケルター・ギターが乗っかったドラム・スタイル・チューンに変わったんだ。ダーティーで、ほんとにひどいギター・サウンドだ。でも、サイコーなんだ」

今作は、ゴリラズにも参加したダン・ジ・オートメーター・ナカムラがプロデュースしているという。しかしピッツォーノは、一緒に作業を始めるまで彼がゴリラズの作品を手がけていたのを知らなかったそうだ。「ゴリラズやってたなんて知らなかった。彼のことは、DJシャドウのアルバムで知ったから。壁に(ゴリラズの)アルバムが掛かってるのを見てわかったんだ」ジ・オートメーターは、カサビアンの持つファンキーなところを上手く引き出してくれたという。「俺らもともとファンキーだし、本物のグルーヴを持っている。彼はそれを引き出してくれたよ。ただインストゥルメントを多用するんじゃなく、リズミカルにね。間違いなく、これまで以上にリズムがある」

カサビアンの『Empire』(2006年)以来となるニュー・アルバムは、春から夏にかけてリリースされるのではないかとみられている。バンドは6~7月に行なわれるオアシスのUKスタジアム・ツアーのサポートを務めることが決っている。
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Ako Suzuki, London