アルター・ブリッジのシンガー、ツェッペリンのオーディションを語る

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ジミー・ペイジのマネージャーからロバート・プラントに代わる「シンガーを何人か試してみたものの、ダメだった」との発言がなされたばかりだが、そのプラント代役の最有力候補といわれていたアルター・ブリッジのフロントマン、マイルズ・ケネディは確かにオーディションを受けていたようだ。

ケネディは「(オーディションを)やったかもしれないし、やらなかったかもしれない」と言葉を濁したものの、ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジェイソン・ボーナムらとジャムした体験を「素晴らしいものだった」と『The Blairing Out With Eric Blair Show』で語った。

司会者から、レッド・ツェッペリンのフロントマンになるのではないかとの噂が流れているがと振られたケネディはこう答えている。「俺はレッド・ツェッペリンでも、そのスピン・オフ・バンドでも歌わないよ。でも、素晴らしいチャンスを与えられた。そのことは、すごく有り難く思ってる」子供時代からのヒーローとパフォーマンスできたのは「シュールだった。サイコーだった」という。

また、何をプレイしたのかとの質問を受け「いつか、この話はする。でも今のとこ、いい経験だった、いまだに(夢じゃないかと)頬をつねってるとだけ言っておこう」と続けた。

ケネディのほかエアロスミスのスティーヴン・タイラー、クリス・コーネルらもオーディションを受けた(というよりジャム・セッションを行なった)らしいとの噂が流れているが、残念ながらペイジのマネージャー、ピーター・メンシュによると、プラントの穴を埋めるに相応しいシンガーは見つからなかったようだ。彼は今月初め、「レッド・ツェッペリンは終わった」「これまでだ。何もかもすべて終わった。彼らが続けていく予定はない。(可能性は)ゼロだ」と話している。

Ako Suzuki, London
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