男女が全裸であれこれしている、THE BPAのPV

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ファットボーイ・スリムことノーマン・クックが仕掛けたヴォーカル・プロジェクトBrighton Port Authority(ブライトン・ポート・オーソリティー/通称The BPA)の1stアルバム『I THINK WE'RE GONNA NEED A BIGGER BOAT』が遂に1月28日に発売される。そう、BARKSユーザーであればご記憶にあろう、以前紹介したセンサー・バー・アートが日本上陸だ。

ご存知ない方に念のため分かりやすーく説明しよう。このアルバムのリードトラック「足指ダンシング~(原題:Toe Jam)」のPV映像が、あまりにおバカでエッチなのだ。よって再度紹介しよう。いや、むしろ紹介させてほしい。

女の子たちが身に着けている服を脱ぐところから始まるこの映像、なんと何もかも脱ぎ捨てて、男女十数人が一糸まとわぬ姿で踊りまくるのだ。しかも延々とひたすらに。当然、“大事なところ” は黒塗りで隠されているのだが、その隠され方によって見事なアートを作り出しているのがこの作品の妙。加えて、2分30秒あたりで男性、というより、こともあろうにノーマン・クック本人が、前を向いて腰を振り回しているシーンでは、“明らかに見栄を張りすぎな隠し方” がされていたりと、やっぱりバカバカしい。

ノーマン・クックらしいユーモアに溢れたこの映像は、もちろん本国イギリスでも大評判。イギリスのiTunes Storeの「2008年度ヴィデオ・オブ・ザ・イヤー」にも選出された。

このほか、日本のTHE BPA オフィシャル・サイトでは、ノーマン・クックのスタジオに潜入したり、彼が経営するブライトンの日本食レストランを紹介したり、さらには抱腹絶倒のアーティスト写真を撮影した際のマル秘・メイキング映像など、これさえ見ればTHE BPAがわかるという映像スペシャル・コンテンツの配信情報についてもアップされている。THE BPAのことが気になってきたという人は、まずオフィシャル・サイトをチェックしてほしい。もちろん彼のサウンドについては、そのクオリティーの高さなど、いまさら述べるまでもないだろう。

なお、「足指ダンシング~」には、元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンとディジー・ラスカルがフィーチャリングアーティストとして参加している。


◆THE BPA オフィシャルサイト
◆参考「ファットボーイ・スリム、新しい変名プロジェクト」
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