マット・グランディ、癒しのライヴ初披露

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ドノヴァン・フランケンレイター・バンドのオリジナル・メンバーであるベーシスト、マット・グランディが、ソロ・デビュー・アルバム『ファブリック・アンド・フォグ』を引っさげてライヴを行なった。

◆『ファブリック・アンド・フォグ』より5曲試聴

ドノヴァンの日本公演のオープニング・アクトとして7都市8公演でソロ演奏を披露したものだが、ドノヴァンのファンにはベーシストとしておなじみのマットとはいえ、ステージにひとりで立ち人前で歌うのは、このツアーが初めてのこと。なかなか貴重なパフォーマンスを楽しむことができた。

メローで繊細なメロディはまるで子守唄のように心に染み渡り、会場全体を癒しの境地へと誘うマット・グランディ。スローなナンバーの中にあって「The 20th Story」は一際ハートに響く名曲であり、アップテンポな「Please Go Easy」はドノヴァン・ファンのお気に入りの1曲と言えるもの。彼の優しい歌声に魅了され、あっという間に30分のパフォーマンスは終了した。

ヨガが大好きだというマット・グランディは、ヨガが心を落ち着かせるように、自分の音楽で人を癒したり心を落ち着かせる事が出来れば最高だと語っている。今後は本国でも時間があればライヴ活動をしていきたいとのことだ。

<ドノヴァン・フランケンレイター日本ツアー>
1月13日(火) ジャスマックプラザ・ザナドゥ
1月15日(木) Shibuya O-EAST
1月16日(金) Shibuya O-EAST
1月18日(日) club MAIRO
1月19日(月) Nagoya CLUB QUATTRO
1月20日(火) Shinsaibashi CLUB QUATTRO
1月21日(水) Hiroshima CLUB QUATTRO
1月23日(金) Fukuoka DRUM Be-1
◆マット・グランディ・マイスペース
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