テレパシーの浮遊するヴォーカルに濃密なエレクトロ

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ドミノ・レコードから登場したテレパシーはチェック済みだろうか。

メリッサ・リバウダス(ヴォーカル、キーボード、プログラミング)とビジー・ギャングニス(ヴォーカル、ドラム、キーボード)によってニューヨーク、ブルックリンにて結成された女性デュオ、テレパシーが、アルバム『DANCE MOTHER』の2月11日リリースを控え、2週間先行でitunesで配信を開始した。

2人の浮遊感のあるヴォーカルとメロディーに覚醒的なリズム、そして、Perfumeに代表されるような昨今の8bit調シンセサイザー・ビートも頻繁に顔を出す。エレクトロなスタイルながら、ポスト・パンクを経過したニューウェイヴ・サウンド満載のアルバムが『DANCE MOTHER』だ。TV ON THE RADIOのDave Sitekによるプロデュースで、ゲストにTV ON THE RADIOのキップ・マローン、IIIのシャノン・ファンチェスが参加している。

ポップさやキャッチーな要素は薄く硬派なサウンドだけに、反芻するうちにズボズボはまっていく麻薬的な魅力に溢れている最新ニューウェイヴ・サウンドだ。

iTunesで先行配信されているアルバムは、国内盤CD収録のボーナス・トラック「Heat」はもちろん、itunes限定ボーナス・トラックとして「Devil's Trident(Rory Phillips Remix)」も収録されており、全11曲で900円というスペシャルプライスになっている。

◆iTunes Store テレパシー(※iTunesが開きます)
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