2009年も2月。今更となりましたが、2008年末に出掛けたこのライヴ<SHO-CO-SONGS ALL REQUEST DAY>について。

黒の衣装、そして左手首と首に白いファーを身に着けた鈴木祥子が静かに現れる。2008年12月21日、午後7時、南青山MANDALA。21日と28日、2日間にわたって行なわれる<Warm December Notes ~あなたとわたしが好きなうた~>の1日目だ。

21日は、彼女のオリジナル曲をファンからのリクエストで歌う。第1部では、彼女が選んだ曲、懐かしい「危ない橋」からスタートした。

ピアノの横にウォーリッツァーを置き、ひとつの椅子で移動しながら曲を重ねていく。12月は今年1年無事生きてこられましたと思う、とても好きな月であるというMCをはさみながら。

そして、「風に折れない花」では歌詞は英語で書いたものを作詞家に渡して書いてもらっていたということで、冒頭を英語バージョンで披露。そして「my love, my love」など約1時間。8時に第1部が終了した。

第2部は、インターネットと当日会場で実際に集められた楽曲からのリクエスト大会。リクエストはひとつの曲に集中することがなく、105曲にも分かれたという。しかし第1位に輝いた曲は、第1部ですでに披露してしまった「風に折れない花」。だから、カウンドダウン方式はやめて、順不同での演奏となる。

上位に入った曲は懐かしい曲が多く、新しいアルバムからは次点となった「本当は哀しい関係」のみ。そこで次点曲の「本当は哀しい関係」を演奏。ほかには、「水の冠」「とどくかしら」など、懐かしい曲が並ぶ。

アンコールでは、会場からのリクエストに応えるスタイル。「月とスナップショット」の声。「コードなしでいい?」といいながら、ウォーリッツァーでスタートした曲は、途中からセッティングされていたドラムへ移動。ミニスカートでドラムという、彼女の超カッコイイ姿も見ることができた。

クリスマスソングでもある「Little Love」の声があがり、クリスマスモードへ。アンコールが終わり、これで終わりと思いきや、客電はつかず、再度彼女は登場した。そして最後のリクエスト「GOIN' HOME」に応えてライヴは終了した。

毎回思うことだが、その場その場でファンのリクエストに応える彼女の演奏力の高さ。そして、ピアノ、ウォーリッツァー、ギター、ドラム。曲に合わせてチョイスしながら、毎回新しい面を見せてくれる。

28日は、原田真二氏と鈴木慶一氏(ムーンライダーズ)を迎え、カバーソングを歌うライヴ。きっとこの日も、彼女はキュートな大人の女の魅力を見せながら力強く歌ってくれたことだろう。

スタッフブログをチェックして、28日に参加できなかったことをとても残念に思った。

<鈴木祥子SHO-CO-SONGS collection2 発売記念ツアー“砂時計とラジオ、そしてピアノ”>
2月14日(土)神戸 グッゲンハイム邸
2月21日(土)広島 Cafe Jive
2月28日(土)京都 旧立誠小学校
3月22日(日)横浜美術館グランドギャラリー
◆チケット詳細&購入ページ
◆iTunes Store 鈴木祥子(※iTunesが開きます)
◆鈴木祥子オフィシャルサイト

[寄稿] 伊藤 緑:http://www.midoriito.jp/