D-51がCHAGE and ASKAの名曲「LOVE SONG」をカヴァー

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D-51がCHAGE and ASKAの名曲「LOVE SONG」をカヴァーする。3月4日に発売する4作目ニューアルバム『Daisy』の中に収録される予定で、既に各所で話題となっている。

「LOVE SONG」はCHAGE and ASKAの24枚目のシングルとして1989年にリリースされた作品。1992年にはベストアルバム『SUPER BEST II』から再カットされ、オリコン・チャート1位に輝いた。ご存知「SAY YES」「YAH YAH YAH」に並ぶ名曲のひとつだ。

オリジナルのリリースから20年が経ったわけだが、リリース当時と同じレコードレーベルのポニーキャニオンに所属するD-51が、同じ男性ヴォーカル・デュオとしてリスペクトを込めてカヴァーに挑むことになったのだそう。D-51にとってもカヴァー曲をCD化することは初めてのことだ。

「D-51としてカヴァーをCDにするのは初めてのこと。CHAGE and ASKAさんは小さい頃から聴いていたし、このLOVE SONGも僕が6歳のときの曲。こういう繋がりを持てて、音楽の素晴らしさを感じることができました」──YASU

「やっぱりオリジナルは誰もが知っている名曲で、色んな意味で凄く難しい曲でした。原曲のインパクトが強いので俺の声質って何なんだろう?と悩みながらコーディングに臨みました」──YU

D-51はカヴァーするにあたって、アレンジを「LOVE SONG」制作当時と同じ十川ともじに依頼したというから面白い。アレンジャー十川は、このリメイクを以下のように語った。「このLOVE SONGはアレンジの仕事を始めて約5年ぐらい経った時で、20代のマイルストーン的な作品。ヒット曲というのは、どんどん自分の手から離れていくものでお客さんの反応を見ているうちに育ってきた、当時、不思議な感じだったのを覚えてます。この楽曲をD-51でリメイクするにあたり、CHAGE and ASKAの色濃く描かれている曲なので非常に苦労しました。いろいろ元のフレーズは残ってしまってますが、D-51らしいものが最終的にできて、本当よかったと思ってます」

D-51版「LOVE SONG」が収録される『Daisy』は、デビュー5年目を迎えるD-51の勝負作。「LOVE SONG」のカバーはあれど、作詞&作曲はほぼ本人が手掛け、キャッチーで心地よさは残しつつデュオとしてのハーモニーを追求した仕上がりとなった。4月から始まる5周年を記念したツアー<D-51ライブツアー2009 ~5th Anniversary~>で、『Daisy』のハーモニーを生で堪能しよう。

<D-51ライブツアー2009 ~5th Anniversary~>
●4月20日(月)開場18:30/開演19:00
仙台 東京エレクトロンホール宮城
[問]MIN-ON仙台 022(222)1371 2月24日(火)発売
●4月22日(水)開場18:30/開演19:00
郡山 郡山市民文化センター
[問]MIN-ON仙台 022(222)1371 2月24日(火)発売
●5月21日(木)開場18:00/開演18:30
名古屋 中京大学文化市民会館プルニエホール
[問]MIN-ON中部 052(261)5391 2月19日(木)発売
●5月22日(金)開場18:00/開演18:30
大阪 尼崎アルカイックホール
[問]サンテレビジョン 078(303)3131 2月24日(火)発売
●6月2日(火)開場18:00/開演18:30
東京 中野サンプラザホール
[問]MIN-ONインフォメーションセンター 03(3226)9999 3月22日(日)発売
チケット料金¥4,500(税込)
※未就学児入場不可
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