「PIZZA-LA」のCMでもおなじみのBuono!が、ファン待望の2ndアルバム『Buono!2』(ボーノ ボーノ)を2月11日にリリースした。アルバムに関するインタビューが届いたので早速掲載しよう。

◆Buono!の最新フォトアルバム

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【お題1】2ndアルバム『Buono!2』誕生!

夏焼 雅:「なんか、いつものBuono!とはチョット違うよね。もちろんBuono!らしい、ロックで元気な曲も多いんですけど。すごい、しっとりとした曲も入ってるし。同じロックなスタイルでも、じっくり聴いてもらいながら、いきなりサビでオーケストラチックに盛り上がってゆく「ゴール」のような歌も入ってたり。歌詞でも「消失点-Vanishing Point-」のよう、ちょっと背伸びをした大人っぽい感じの内容の歌もあるよう、新しいBuono!の姿をいろいろ聴けるんじゃないかなって思います。 」

嗣永桃子:「ホント、そう。“ポップ&パンク”をテーマにしているBuono!はガンガン走ってく感じの印象が強いグループだったけど。『Buono!2』には切ない曲もあったりなど、いろんな味がいっぱい詰まっているように、より一層美味しいBuono!を味わっていただける作品になったと思う。」

鈴木愛理:「今までのBuono!は、3人均等に唄う曲ばかりだったんですけど。今回は、一人一人メインで唄っている曲が入ってます。わたしが担当したのは、「OVER THE RAINBOW」。雅ちゃんは「消失点-Vanishing Point-」。桃子ちゃんは「I NEED YOU」。そんな3人の色をそれぞれ打ち出した楽曲も、聴いてて新鮮でした。」


【お題2】2ndアルバム『Buono!2』の聞きどころは?

愛理:「1stアルバムの『Cafe Buono!』は、元気さや可愛い雰囲気の楽曲がバーッと進んでいきながら、最後のほうでバラードが流れるという構成だったんですけど。今回は、もちろんBuono!らしい明るい曲も入っていながら、でも、“ゆっくりとした楽曲が多いな” と思ったし。何よりも、深い内容の詩が多いんです。」

雅:「ホント、そうだよね。わたしも最初は、じっくり耳を傾けながら聴いてたもん。だけど2回目以降は、すっごくノリノリな気分で聴いてる。だって、一度聴き終わっても、またリピートしたくなっちゃうんだよ(笑)。しかも、いろんな曲調の歌が入ってて、ドラマを観ているような感覚でも楽しんでもらえると思います。」

桃子:「わたしも、移動中はかならず『Buono!2』を聴いてるよ(笑)。ミヤが “ドラマっぽい” と言ってたように、このアルバム、元気な曲/静かな歌/元気な歌/静かな曲など、メリハリを持った流れが何度も続いてくから、聴いてて新鮮だしね。あと、3rdシングルの「Kiss!Kiss!Kiss!」と最新シングル「co.no.mi.chi」の歌声を聴き比べてて、“えっ、こんなに声が違ってきてるんだ!!” ということに気づいたときには、自分でビックリしました。」

雅:「1年経ってないのに、唄い方や表現の仕方もいろいろ変わってきていて、そんな成長も見えてくる1枚です。」


【お題3】1stライヴ<Buono!~ライブ2009~ハイブリッド☆パンチ~>が決定

桃子:「ついに1stライヴが決定しました。今回は最初から頭ガンガンに振っていける内容で、しかも後半に進めば進むほど、振りすぎて頭がクラクラ、足が吊ってしまいそうになるくらい熱狂していける、すっごく楽しいライヴになるのは間違いないと思います。むしろ、わたしたちも頭振りすぎて、大変になっちゃうかも~(笑)」

雅:「登場から最後まで、とにかく “格好いいライヴ” にしたいんです。とくにBuono!の場合は、振りを決めるというよりも、自由に表現していける楽曲が多いので、みなさんにいっぱい想いを届けていこうと思ってますし。一緒に楽しい時間を過ごしていきたいです!!」

愛理:「Buono!がメインにしているのは、“ロック”という姿。つまりこの 4日間7公演は、3人の想いがぎっしり詰まった熱いライヴになっていくはずなんです。モモも言ってたように、観てる人たちがクラクラ熱狂してしまうくらい、ぜひ、会場をガンガン揺らしていきたいです!!」

桃子:「みんな興奮して、顔真っ赤っ赤な状態になっちゃうよね。」

愛理:「茹でダコみたいにね(笑)。そういうライヴを経験できるのは、(ハロプロの中でも)Buono!だけかも知れない。」

雅:「すでに3人とも、リハーサルの時点で熱狂して顔真っ赤にしてるので、ぜひ本番を楽しみにしていてください!!」

TEXT by 長澤智典

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愛理や雅ちゃんも触れているとおり、今回の『Buono!2』は、一度聴くだけでは“ポップ&パンク”アイドルグループのBuono!としては、若干大人しい印象を受けるかもしれない。しかし、これは勢いだけのBuono!ではない、むしろBuono!の曲の幅が広がったという意味で受け取りたい。

「Kiss!Kiss!Kiss!」「ロッタラ ロッタラ」「ガチンコでいこう!」といったシングル曲の勢いを汲んだところで、モータウンビートを取り入れた「Early Bird」、そして「キラキラ」といった盛り上げ系の曲もあり、「OVER THE RAINBOW」や「消失点-Vanishing Point-」など聴かせる曲もそろえる。さらに「ゴール」のような壮大な曲もありで、もしかしたら今後のライヴ構成までも見据えた上でのアルバムなのではないか、制作陣のそういう意図すら感じられる。

制作陣といえば、今回のアルバムも、サウンド面には西川進とAKIRASTARを多く起用。彼らが関わった楽曲は、全アルバム収録の12曲中9曲にも及ぶ。さらに、ファンの間ではこちらもおなじみ、作詞家の岩里祐穂が12曲中8曲を手がけるなど、これまでのBuono!色を作り出してきた作家陣が今回も彼女たちの作品をガッチリと支えているのがわかる。

一方で、メンバーひとりひとりをメインに据えた楽曲がそれぞれ収録されているほか、日本を代表するポップメイカーの崎谷健次郎や、ハロー!プロジェクトの作品を手がけるつんく♂を作曲家として起用するなど、アルバムには新風も吹き込んでいる。

中でも注目は8曲目の「I NEED YOU」だ。最近、声に艶が増した桃子のヴォーカルが楽しめる1曲でもあるのだが、それだけではない。サビで一気に爆発し、西川進の激しいギターと、それに負けないテクニカルなベース、アグレッシブなドラムを聴くことができるこの曲。リズム隊としてレコーディングに参加しているのは、金子ノブアキ(Dr.)とKenKen(Bs)。RIZEのメンバーふたりと “前頭葉欠落症ギタリスト” 西川進という組み合わせによるプレイは、“Buono!の曲” “アイドルの曲” という認識を抜きにして、ぜひ一度触れてみていただきたい。

なお、そんな彼女たちは2月11日、14日、15日の3日間、東京・日本青年館において初のワンマンライヴ<Buono!~ライブ2009~ハイブリッド☆パンチ~>を開催する。メンバーもインタビューで語っていたとおり、参加できる人は顔真っ赤っ赤な状態にして楽しんでほしい。

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