姫路出身の4人組ロックバンドTHE NEUTRALのワンマンライヴ<誕生会>が渋谷QUATTROで開催された。

7月と2月にワンマンをやっているという彼ら。2月は、4人のメンバーのうち3人の誕生日があるということで、<『誕生会』プレゼントはみんなの笑顔です!!>と銘打ったライヴが行なわれたのだ。

17時30分、会場に入るとそこは朝のラッシュ状態。そう超満員なのです。強烈な混雑ぶりに驚きつつも、とにかくポジションをキープ。

17時40分、Happy Birthdayをギターの清正が奏でで、ライヴはスタート。会場は一気に盛り上がる。なんていうんでしょう。一体感が200%って感じです。

彼らの曲は、アクティブだけど、歌詞に耳を傾けると、「うんうん、そうなんだ」って思わされる部分が多いとっても心にしみる曲。だけど、今日はライヴ、一緒に走り抜けるぞ!

ステージの上で、ジャンプしまくるボーカルしげるの跳躍力に感心しつつ、ライヴは進む。「Rock'n Roll Night」では、充分すぎるほどのファンとの掛け合い。“俺の名前は?”に対して、会場が一斉に“し・げ・る!”と答える。“君の名前は?”には、会場は自分の名前を、それが“君の最寄り駅は?”になり、“君の好きな人は?”になってとどんどん広がる。もちろん、メンバーの名前も叫びました。笑顔にならずにいられない。音楽って、エンターテインメントって、こういうことじゃん!って思う瞬間。

続いて、初めてTHE NEUTRALのライヴを見る人のために、自己紹介を兼ねて「歳の取り方」を。この曲、とってもキュート。そして、自分のことと(私は女だけど)重なる部分もあるなぁ~、なんて思ったり。

その後、2月3日に放送された番組『誰もしらない 泣ける歌』のスタジオ裏話。コンプレックスは?と訊かれて、無言になったメンバーたちの話も。そして、むちゃくちゃ緊張した、その理由も明らかに。多くの人に聞いてもらえる機会を得たことへの感謝を述べ、「ちびとふとっちょ」。

そして、歌ったり、ジャンプしたり、手拍子したり、地団駄踏んだり、とにかく明日のことなんか忘れて、今を楽しんじゃえって思える時間。

ところが、19時に本編終了。ちょっと早くない?っていう“え~”の声の中、アンコールへ。そこに1つ目のサプライズが。QUATTROは、建物の構造上客席に大きな柱があって、正直ちょっと見づらい場所がある。そこにいる人たちにも見て欲しいというメンバーの気持ちから、ステージ向かって右側にセカンドステージが用意されていた。

アンコール5曲はセカンドステージから。そして、『渋谷ブルース』では、THE NEUTRAL版山手線ゲームも登場。日々悩む日があっても歩みを止めずに歌い続けてきて良かったというコメント。月に15日歌ったこともあるという話も。そして、「フレーフレーフレー!」で、セカンドステージのアンコールは幕を閉じた。

そして、最後にメンバー紹介!と思いきや、ドラムのビートダイスケが居ない。ここで、2つ目のサプライズ。メインステージに戻った彼から、「サプライズしまーす」ということで、今月が誕生日のメンバーをステージにひとりずつ呼ぶ。その際、移動は、会場内、ファンの間を縫ってくるという手法。どこまで、楽しませてくれるんでしょう?

メインステージでは、ケーキの用意が。ケーキの写真は、彼らのオフィシャルサイトで見ることができます。似顔絵が描かれたスペシャルなものです。

そして、最後に、3つ目のサプライズ。7月20日、LIQUIDROOMでワンマンやります!の告知。

で、たぶんここでライヴは終わりのはずだった。でも、これじゃ終われないということで、メンバーがこそこそ打ち合わせ、急遽もう一曲「雨上がり」。会場の合唱の歌のうまさに驚きました。

気付けば、充分のライヴ時間と内容。悩みなんてぶっ飛ばすほどの楽しいライヴ。楽しませてもらってありがとう! ホント感謝です。

<『誕生会』プレゼントはみんなの笑顔です!!>
2009年2月11日
・チャンスはそこだ!!
・マッハ5
・パンとピストル
・Rock'n Roll Night
・歳の取り方
・風の吹く場所
・ちびとふとっちょ
・僕は空飛ぶ本屋さん
・シンプルマン
・君に届け
Encore
・輝け!オレの30代!
・渋谷ブルース
・チーズケーキ
・フレーフレーフレー!
・雨上がり

<海の日恒例!!夏祭り!!今年はリキッドでやりますけどナニカ??>
2009年7月20日(月・祝)
@恵比寿LIQUIDROOM
OPEN:16:15 / START:17:00
前売¥3,000(ドリンク代別)
[問]ディスクガレージ 03-5436-9600
◆チケット詳細&購入ページ
◆THE NEUTRALオフィシャルサイト

[寄稿] 伊藤 緑:http://www.midoriito.jp/