バービーボーイズ、17年ぶりツアーも絶好調

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2月17日(火)にZEPP TOKYOにてバービーボーイズがライヴを行なった。1992年の渋谷公会堂でのライヴを最後に衝撃解散したバービーボーイズであるが、ただ今、17年ぶりとなる全国ツアーの敢行中だ。

2008年4月、テレビ番組での一夜限りの復活出演を機にメンバー間での交流が深まり、2008年8月に<RISING SUN ROCK FESTIVAL>と広島の<SOUND MARINA>という2つの夏フェスで再結成を果たしたバービーボーイズは、そのライヴでの手応えとオーディエンスからの熱い要望、そしてデビュー25周年を記念して過去の映像作品3タイトルがDVD化されてリリースされるといった周辺の盛り上がりも手伝い、17年ぶりとなる全国ツアーの実施を決意した。

当初、発表された4公演は即日ソールドアウトで急遽東京の追加公演実施が決定となり、幸運にもチケットを手にすることができた満員のオーディエンス2,700名の熱気にZEPP TOKYOは包まれた。

期待感溢れる場内はライヴがスタートすると同時に一気にヒートアップし、感極まって泣き出すファンも含め、会場は拳を突き上げての大合唱。杏子が「ステージからみるととても良い風景じゃ!余はとても満足じゃ!この5人でバービーボーイズ。この5人でライヴをできるのが最高!」と叫ぶと会場からは一際大きなレスポンスが起こり、会場がうねる。

「目を閉じておいでよ」「女ぎつね on the Run」といった往来の大ヒット曲を含む、トータル2時間に及ぶパフォーマンスで、アンコールを含め全23曲の演奏が披露された。杏子がストールと共にステージ狭しとクルクル廻るパフォーマンスで魅せると、いまみちともたかのギターソロ、KONTAのソプラノSAXなど往年のパフォーマンスでオーディエンスを酔わせた。更にこの日のステージでは新曲も1曲披露するという、嬉しいサプライズも。

17年ぶりのツアーとは思えない油の乗ったバービーボーイズのエンジンはフル回転で、その健在ぶりにオーディエンスは大きな安心と満足、そして今後の期待に胸を膨らませたことだろう。

2009年9月21日にデビュー25周年を迎えるバービーボーイズ、2009年の活動は楽しみだ。

撮影:岩佐篤樹

<Re: BARBEE BOYS(リプライ・バービーボーイズ)>
2月13日(金) Zepp Fukuoka
2月15日(日) Zepp Tokyo
2月17日(火) Zepp Tokyo? (追加公演)
2月20日(金) Zepp Nagoya
2月22日(日) Zepp Osaka
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