オール・アメリカン・リジェクツ、サマソニ決定とhirokoご対面に高テンション

ポスト
3月4日(水)、3rdアルバム『ホエン・ザ・ワールド・カムズ・ダウン』の記念すべき国内発売日に東京渋谷O-EASTにてライヴを行なったオール・アメリカン・リジェクツ(以下、AAR)。アルバムカットの1stシングル「ギヴズ・ユー・ヘル」は2008年末からロング・ヒットを続け、なんとこのタイミングでビルボードTOP40で1位を獲得、いつものことながらステージではかなりハッピーな雰囲気でショウは幕を開けた。

◆オール・アメリカン・リジェクツ、サマソニ決定とhirokoご対面に高テンション ~写真編~

1曲目は彼らのブレイクのきっかけとなった名曲「スウィング・スウィング」からスタート。「ダーティ・リトル・シークレット」「スタブ・マイ・バック」など前作からのヒット曲を前半立て続けに演奏し、一気に会場のボルテージは最高潮に。中盤からは新曲をメインに披露。フロントマンのタイソン(Vo/Ba)はベースをサポートに任せ歌に集中する場面も。そして現在、彼らの最高ヒット・シングルとなった「ギヴズ・ユー・ヘル」では早くも大合唱モードに突入。他の曲でも待ってましたと言わんばかりにオーディエンスは大合唱。新曲と新曲の合間に「マイ・ペーパー・ハート」など代表曲を混ぜる巧みな構成で、新作をまだ聴きこめていないファンも飽きさせないにくい演出でパフォーマンスを進めていく。

途中のMCではサマーソニック09出演決定というサプライズ発表で、会場は大歓声。大人気曲「ムーヴ・アロング」で会場のファンによる見事なコーラスの大合唱で、本編は感動的なラストを迎えた。アンコールはAAR新境地とも言える新曲「リアル・ワールド」とお約束の「ザ・ラスト・ソング」で会場全員超ハッピー・モードで終了。彼らのフレンドリーさ、元気が伝わってくる素晴らしいライヴに、サマソニへの期待も一気に高まることとなった。

また、曲の合間のタイソンのMCは言葉がわからなくても面白キャラ大プッシュで楽しく、モデル/俳優を務める端正なルックスとのギャップが魅力であることを再確認。

この日は、今作「アナザー・ハート・コールズ」にフィーチャリング参加したmihimaru GTのhirokoも来場しており、バック・ステージではメンバーと初対面を果たしていた。バンド全員日本に着いたときから、”hirokoにはいつ会えるんだい?”と高テンション。タイソンは”きっとhirokoは緊張してるに違いないから、ボクが一人で迎えに行くよ!”と、リハーサル中もテンション下がらず。もちろん、実際のご対面時は大ハシャギだ。こどもかっ! 部屋に入ってきたhirokoもノリノリなメンバーたちに一気に溶け込み、タイソン自ら“まあまあビールでも!”と、そのノリでhirokoとメンバーでみんなでカンパイ。“hirokoは本当に他にないユニークなタイプのシンガーで素晴らしい!彼女はロックしてる!”とメンバー直々に今回のコラボレーションを讃えていた。

Pix by Kentaro Kambe
この記事をポスト

この記事の関連情報