80kidz、国境を破壊するメロディック・ボム

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2007年1月の結成からわずか1年足らずの間にJUSTICEとの共演を果たし、マイスペースのクラブ・アーティスト・アクセス・ランキングでは常に1位を独占。海外の多くのファッション誌・ラジオ番組で特集が組まれる。

…信じられないかもしれないが、これは80kidzがまだ作品をリリースする以前、結成から1年ちょっとの間での出来事だ。

急速なスピードで80kidzの名前は世界を駆け抜けた。にもかかわらず、2008年4月にリリースされた彼らのファーストEP「DISDRIVE」は、12インチでリリースされた。CDはもとより配信が主流となっている昨今において、ダンスミュージックマナーを忠実に守り12インチのみでの作品発表という形式には、彼らのダンスミュージックに対する真摯な姿勢と愛が表れていた。トーン&マナーに厳しいシーンのキーパーソンからも絶賛を受け、80kidzの評価はさらに確固たるものとなった(※後に世界中のリスナーからの熱望により配信サイトBEATPORTでもリリース)。

作品リリース後は、瞬く間に80kidzの音は世界中に浸透。彼らの音をキャッチし魅せられてしまった世界中の感度の高いセッター達から出演・リミックスのオファーが殺到。そんな急激な変化にもいたってクールに対応、常に先を見据え、わずか4ヵ月後の2008年8月には、初のCD作品『Life Begins At Eighty』(6曲入り)を生み出した。

矢継ぎ早にリリースされるハイクオリティーな楽曲は、リスナーに驚愕と感嘆で迎えられ、もはやアーティスト80kidzは揺るぎない存在となった。このリリースを境に活動の幅はさらに拡大し、CSS、The Shoes、Black Kidsといった海外ビッグアーティストへのリミックス提供、国内においても浜崎あゆみ、フルカワミキなどメジャーアーティストのリミックス・プロデュースを担当、またAdobe CS4のキャンペーン・ソングにも抜擢され、現在のポジションを築いたのは皆さんご存知の通りだ。ライヴもメキシコ、台湾のビッグフェス(2万人規模)や、幕張で開催された岩盤ナイトへの出演など世界を舞台に縦横無尽に活躍している。

そして、2009年4月15日、早くも2009年の年間最重要作品として位置づけられるであろう、彼らのネクストゾーンである1stアルバム『THIS IS MY SHIT』が遂に完成となった。世界各国に照準を合わせ、磨き上げたトラックを武器に音楽の国境線を破壊する挑戦が再び始まるのだ。

『THIS IS MY SHIT』
2009年4月15日発売
KCCD-358 \2.520(税込)
1. Intro
2. Go Mynci
3. Flying Buttress
4. Turn Baby Turn (Vocal: Ghostape)
5. This Is My Shit 
6. Reflex
7. She (Vocal: autoKratz) 
8. Miss Mars
9. Getting You Off (Vocal: Hey Champ)
10. Yellow Rambler
11. 7inch Pop
12. Frankie (Vocal: The Shoes)
13. Fait La Danse
14. Disdrive (Rework)
15. Arab. Hertz Club
◆80kidzマイスペ-ス
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