アイドルの聖地”アキバ”で初音ミクが異常な盛り上がり

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遂にTV CMが登場するなど、メジャーアーティストとしてJ-POPシーンに本格的に進出してきたヴォーカロイド「初音ミク」。3月4日発売の「supercell feat.初音ミク」はオリコン最高2位(ウィークリー4位)となり、まさに人間のアイドルを脅かす存在になってきた。

そんななか、アイドルの聖地・秋葉原で発売前にも関わらず、CDショップや本屋、カフェなどにポスターが貼られるなど、異常な盛り上がりを見せているCDがある。2008年“初音ミクのメジャーデビュー作”としてオリコン最高2位(ウィークリー2位)の大ヒットとなった、ファンにとっての記念碑的アルバム『livetune feat.初音ミク』を次世代アーティストがリミックスしたアルバム『Re:MIKUS』(3月25日発売)だ。

今作は「ryo(supercell)」「らっぷびと」といった動画サイトからメジャーデビューを果たしたばかりのネット系スターや、浜崎あゆみのリミックスやV6の曲を手掛ける実力派DJ/プロデューサーRAM RIDER、クラブ系アーティストとしては異例のiTunesでアルバム総合1位を記録したThe Standard Clubほか、ネットで話題の超豪華アーティストが参加している作品に仕上がっている。

現在、秋葉原の主要CD店では『初音ミク』を特別展開中だが、元祖アキバ系アイドルAKB48も負けてはいない。彼女たちも3月13日に発売されたDVD『AKB48 ネ申テレビ』発売記念イベントの実施を予定している。アキバで繰り広げられる次元を超えたアイドルの戦いはますます暑くなっているようだ。

◆livetune feat.初音ミク『Re:MIKUS』スペシャルサイト
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